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留学生や難民の支援を シリア内戦考える講演

カナロコ by 神奈川新聞 9月5日(月)7時3分配信

 内戦が続くシリアについて考える講演会が4日、伊勢原市田中の市民文化会館で開かれた。内戦が始まる直前までの2年間、現地で国際協力機構(JICA)のシニアボランティアとして同国に住んでいた桑田和幸さん(68)=東京都=が経験を話した。

 市民団体などによる実行委員会が主催した。桑田さんは2009年1月から11年2月まで、シリア第2の都市アレッポで企業の品質管理を指導。帰国後の現在はシリア支援団体「サダーカ」の副代表を務めている。

 講演では内戦が始まった経緯や現状などを解説した。桑田さんが現在も連絡を取り合っている約70人のシリア人は大半が国外避難し、シリアに残っているのはわずか2人という。その上で、「将来の復興を支える留学生や、難民の受け入れ拡大など日本ができる支援はある」と呼び掛けた。

最終更新:9月5日(月)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞