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集い歌い、絆強く♪ 福野高合唱部出身50人

北日本新聞 9月5日(月)22時4分配信

 福野高校(現南砺福野高校)合唱部出身の約50人が11日、県内外から南砺市福野文化創造センターに集い、コンサートを開く。幅広い年代の仲間として絆を強くしながら続けてきた活動の成果を発表したいと張り切っている。

 このグループは「赤とんぼの会」。1960年代末に福野高合唱部出身者が結成し、合唱部でよく歌った「赤とんぼ」にちなみ名付けた。当時の現役部員に発表の機会を提供したいという狙いから、2回にわたって出身者と生徒によるコンサートを開いた。

 その後、メンバーらの大学卒業や就職で活動が中断。元中学校教員の斉藤樹さん(68)=神奈川県三浦市=らの呼び掛けで、2006年から活動を再開した。

 かつての福野高校には音楽教諭がおらず部員同士で技術を高めていただけに、もともと結び付きが強かった。活動再開を受け、そうした仲間たちが集まるようになった。高校時代によく使った南砺市井波地域の閑乗寺公園などで合宿をしたほか、近くに住む仲間同士で練習に取り組んだ。

 12年に福野文化創造センターのスタジオでホームコンサートを開催。「もっと大きな会場で、本格的に実施したい」という声が高まり、同センターのホールで開くことにした。

 披露するのは16曲。メンバーの和歌山大名誉教授、森川隆之さん編曲「日本の四季」や、1966年に合唱部が中部大会で優勝した時に歌った「羽衣」が含まれている。50~70代の約50人が県内のほか、関東や関西から集まる。

 7月末に同センターで全体練習を行っており、本番直前に最後の調整をする。中心メンバーの斉藤さんは「活動の節目となる場。大勢の人に聴いてほしい」と望む。コンサートは11日午後2時から。入場無料。北日本新聞社後援。

北日本新聞社

最終更新:9月5日(月)22時4分

北日本新聞