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今世紀最大の“独走劇”!? 絶好調・広島にかかる記録とは…

ベースボールキング 9月5日(月)11時0分配信

勢い止まらん赤ヘル軍団

 9月に入っても、広島の快進撃が止まらない。

 8月24日、ついに優勝へのマジックナンバー「20」を点灯させると、そこから足踏みすることなく順調にカウントダウンが進行。気がつけばその数字は「4」まで減り、四半世紀ぶりのリーグ制覇もいよいよ目前となってきた。

 とにかく投打が噛み合い、劣勢でもこのまま終わるわけはないという“期待感”に包まれている。気がつけば2位・巨人とのゲーム差は「14.5」。まさに単騎独走状態。一体どこまで勝ち続け、差を広げるのだろうか。

今年の広島は“今世紀最強”!?

 ここで、広島と巨人のここまでの成績を詳しく振り返ってみよう。

【セ・リーグ順位表】9月5日時点
1位 広島 127試合(残16) 78勝47敗2分 勝率.624
2位 巨人 123試合(残20) 61勝59敗3分 勝率.508 [14.5]

 広島はマジック点灯後の8月25日以降、ここまで8勝2敗と好調を維持してきた一方で、巨人はなんと1勝8敗。マジック減らしに大いに“協力”してしまっている。

 両チームの勢いの差が歴然となってきている中、この「14.5ゲーム差」という数字はひとつ皆様に覚えておいていただきたい数字になる。以下のデータをご覧いただこう。


☆21世紀突入後のセ優勝チームと2位チーム
2001年 優勝:ヤクルト 2位:巨人 差=1.0
2002年 優勝:巨人 2位:ヤクルト 差=11.0
2003年 優勝 阪神 2位:中日 差=14.5
2004年 優勝:中日 2位:ヤクルト 差=7.5
2005年 優勝:阪神 2位:中日 差=10.0
2006年 優勝:中日 2位:阪神 差=3.5
2007年 優勝:巨人 2位:中日 差=1.5
2008年 優勝:巨人 2位:阪神 差=2.0
2009年 優勝:巨人 2位:中日 差=12.0
2010年 優勝:中日 2位:阪神 差=1.0
2011年 優勝:中日 2位:ヤクルト 差=2.5
2012年 優勝:巨人 2位:中日 差=10.5
2013年 優勝:巨人 2位:阪神 差=12.5
2014年 優勝:巨人 2位:阪神 差=7.0
2015年 優勝:ヤクルト 2位:巨人 差=1.5


 上記は2001年以降のセ・リーグの優勝チームと2位チームの差をまとめたもの。近年は独走となるケースが減っていたセ・リーグであるが、今年は完全に広島が抜けだした。

 そしてその差は「14.5」――。広島がこのまま優勝をすれば、2003年の阪神・中日と並ぶ「今世紀最大のゲーム差」での優勝となるのだ。

 もちろんその時の事情や交流戦の有無などのことからも単純な比較はできないが、25年ぶりの優勝に手をかけようとしている広島はどれだけその“強さ”を見せられるだろうか。

 優勝が早々に決まったとしても、まだ楽しめる。快進撃が止まらない赤ヘル軍団による、“今世紀最強”への挑戦にも注目だ。

BASEBALL KING

最終更新:9月5日(月)14時31分

ベースボールキング

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