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偉業達成後のイチローに見られる“危険な兆候”

ベースボールキング 9/5(月) 17:00配信

好調をキープしていたイチローが...

 現地時間8月7日、ついにメジャー通算3000安打の快挙を達成したイチロー。開幕前には「ピート・ローズ超えの『日米通算4257安打』はあっても、『MLB通算3000安打』までは厳しいのでは...」という見方も少なくなかったが、見事に彼らの期待を裏切ってくれた。

 しかし、金字塔を打ち立てた後のイチローはというと、それまでの好調が嘘だったような下降の一途を辿っている。


 6月下旬の時点で.350を超えていた打率は、3000安打達成の時点で.317まで下落。その後はさらに調子を落とし、一時は.288まで落ちてしまった。

 現地4日のインディアンス戦では久々となるマルチ安打を放つなど、復調の気配も伺わせているが、先発のサラザール相手には3打数無安打で2三振と全く手が出なかった。

打率の下降とともに激増した三振

 何かがおかしい……。そこで、メジャー通算3000安打を達成した先月7日までの試合と、その翌日以降の数字を洗い出して比較してみた。主な数字は以下の通りだ。


<開幕~8月7日まで>
打率.317 出塁率.390 四球率10.3% 三振率9.5% 空振り率4.7%

<8月8日~9月3日>
打率.217 出塁率.280 四球率6.5% 三振率16.9% 空振り率8.8%

(※Fangraphsより抜粋)


 こうしてみると、打率と出塁率がそれぞれ約1割下がり、三振率そして空振り率が大きく悪化していることがわかる。空振り率は8.8%と2倍近くに増えており、自己ワーストを記録した2012年の7.2%よりも悪い数字だ。

 ここ2試合は8打数4安打と当たりを取り戻しつつあるが、4日の試合ではスイングした12球のうち5球が空振り。率にすると41.7%というイチローらしからぬ数字だった。

 また、空振りした5球のうち3球はボール球に手を出しており、5球すべての空振りを奪われたサラザールに対しては全くタイミングが合っていない。

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最終更新:9/5(月) 17:00

ベースボールキング

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