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大津波想定し大規模避難訓練

紀伊民報 9/5(月) 16:38配信

 和歌山県田辺市は4日、市内各地で、南海トラフを震源とする巨大地震を想定した津波避難訓練をした。救命や炊き出し訓練などもして防災の意識を高めた。訓練中には、FM放送で災害情報を流したり避難を呼び掛けたりした。

 午前9時に南海トラフを震源とするマグニチュード9・1の海溝型巨大地震が発生し、大津波警報が発表されたと想定。防災行政無線を合図に避難を開始した。

 市内全216自治会をA、B、Cの三つに分けたC地区(101自治会)の1万2879世帯2万6420人が対象。旧市内の田辺地域(東部、南部、中部、新庄ブロック)と龍神村、中辺路町、大塔地域、本宮町で訓練があった。

 防災行政無線を合図にそれぞれの自治会で決めている一時避難場所に避難した。その後、指定避難施設など市内の28会場で消火や救急、炊き出し、傷病者搬送といった体験訓練があった。

 近隣住民約160人が避難した新庄町の新庄中学校では、田辺市消防本部の署員が心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方、毛布などを使った傷病者の搬送方法を実演した。

最終更新:9/5(月) 16:38

紀伊民報