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串本で代替指揮所訓練

紀伊民報 9月5日(月)16時38分配信

 和歌山県串本町串本の串本署は、県警が定めた「災害に備える日」の5日、大地震の発生を想定し、同町サンゴ台の代替指揮所に災害警備本部を立ち上げて運用する訓練をした。関係機関と連携し、無線などを使った情報収集もした。


 代替指揮所は2014年8月、海抜の低い場所にある串本署が津波に遭う恐れがあるため、県警が建設した。

 訓練は、県南部沖を震源とするマグニチュード8・7の地震が発生したとして実施。県沿岸部に大津波警報が発令され、地震や津波で大きな被害が出ていると想定した。

 訓練には串本署員約30人が参加。情報収集では、県警警備課、航空自衛隊串本分屯基地、串本海上保安署の関係機関に加え、災害時、同署に情報提供をすることになっている、奥地の一般住民とも連絡を取り合った。

 署員は地震発生を受け、串本署から重要な機器などを持ち出し、代替指揮所にパトカーで避難。指揮所に災害警備本部を立ち上げ、防災相互通信用無線機や衛星携帯電話で、駐在所勤務員や自衛隊員、海上保安官、一般住民と連絡を取り合い、情報を収集した。

最終更新:9月5日(月)16時38分

紀伊民報