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タイ戦に必勝誓うハリル、勝ち点3奪取のカギは「ゴールを仕留めるところ」

SOCCER KING 9月5日(月)18時10分配信

 アウェーのタイ代表戦を翌日に控えた5日、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督がバンコク市内で公式会見に出席。UAE(アラブ首長国連邦)代表との初戦を落として臨む敵地での一戦に向け、「UAE戦が我々を痛めつけたが、人生は続く。勝利を探しに行く準備はできている」と意気込みを語り、初戦で決定力不足に苦しんだ選手たちに対しては「ゴールを仕留めるところで特にリアリストになってほしい」とフィニッシュ精度の改善を求めた。

 フィジカル面に関して「今までの合宿で最も調整が難しかった」と振り返ったUAE戦を落とした後、指揮官はまさかの黒星を喫したチームに対して「元気を取り戻さなければいけなかった」としてメンタルの回復に務めた。バンコク入り後はチームでホテルに隣接する日本食レストランへ足を運び、敗戦からの巻き返しに向かう選手たちの姿に「すごく元気でトレーニングしてくれている」とポジティブな見解を示した。

 もちろんフィジカル面も整いつつある。UAE戦後にコンディション調整の難航から「プレースピードが上がらずに苦しんだ」としていたハリルホジッチ監督も、この日の会見では「1試合目よりもかなり良くなる」とコメントしている。

 では、連敗スタートが絶対に許されないタイ戦でいかに戦うのか。初戦のデータでは「25本のシュートを放ち、13回の得点チャンスを作った。(相手ゴールから)16メートルの中で17回のシュートを打っている。統計上はどのような国にも劣らないくらいのビッグチャンスを作り出した」と手応えを語ったが、その一方で決定機を決め切る部分に関して「もう少しリアリストになってほしい。特にゴールを仕留めるところ」ともコメント。主審の判定についても「得点をとっても拒否されてしまう。我々の庭で盗まれてしまった。あれが最後だと思いたい」と改めて苦言を呈している。

 タイ代表のサッカーを攻守においてしっかり分析しているというハリルホジッチ監督。「スタジアムの雰囲気も分かっているし、国内ですごく良い試合をできるのがタイ代表というチーム。相手はプレースピードがあり、連係面の速さも持っている。彼らがどういうサッカーをしてくるのか、そのディティールはすべて選手たちに伝えた」とした上で、「お互いにすべてを分析して知り尽くしていると思う」と日本も分析されていることを覚悟の上で試合に臨む構えを見せた。

 勝ち点3が厳命されるタイ戦は6日(火)19時15分(日本時間21時15分)キックオフ。選手たちに求めたものを「グラウンドで見たい」とした指揮官の期待に応え、日本代表は超満員のアウェーゲームで白星を手にすることができるのか。

SOCCER KING

最終更新:9月5日(月)18時29分

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