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スザンヌ・ヴェガ、女流作家カーソン・マッカラーズにインスパイアされた新作をリリース

CDジャーナル 9/6(火) 18:01配信

 「ルカ」などのヒット曲で知られるシンガー・ソングライターのスザンヌ・ヴェガが通算9枚目のアルバム『ラヴァー、ビラヴド:ソングス・フロム・アン・イヴニング・ウィズ・カーソン・マッカラーズ』(OTCD-5811 2,300円 + 税)を10月14日(金)にリリース。このアルバムは、今年3月に発売された村上春樹による新訳が話題となった小説「結婚式のメンバー」の著者、カーソン・マッカラーズにインスパイアされた作品。

 2011年にオフ・ブロードウェイで上演された舞台〈Carson McCullers Talks About Love〉でカーソン・マッカラーズを演じたヴェガ。〈ドラマ・デスク・アワード〉にもノミネートされたこの舞台は、カーソンが生まれ育ったアメリカ南部の政治と人種差別への反感から10代前半でニューヨークに移り、文学で名を成すまでを追ったストーリー。10代の頃からカーソンに心酔してきたヴェガは、この舞台をきっかにアルバムの制作を決意。シンガー・ソングライターのダンカン・シェイクと共に8曲を書き下ろしているほか、ジャズ・ミュージシャンのマイケル・ジェフリー・スティーヴンスとも2曲を共作しています。アルバムのプロデューサーは、デヴィッド・ボウイのバンドでギタリストを務め、ヴェガの前作『ペンタクルの女王の物語』も手がけたゲリー・レオナルド。

 ヴェガは本作について「カーソン・マッカラーズのアイディアや考え方はとてもモダンだった。ほかの作家ができなかったやり方でそれを具現化した。彼女はそうしたアイディアや考え方と生きようとし、そこに価値を見出していた」と語っています。

最終更新:9/6(火) 18:01

CDジャーナル