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「踏ん張れた」松山英樹 3年連続で最終戦出場確定

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 9/6(火) 7:17配信

◇米国男子プレーオフ第2戦◇ドイツバンク選手権 最終日◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇7214yd(パー71)

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苦しんだ末に手に入れたチケットだ。7アンダーの20位から出た松山英樹は3バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算8アンダーの15位タイでフィニッシュ。フェデックスカップポイントランキング17位から16位に順位を上げ、プレーオフ最終戦「ツアー選手権」(22日開幕/ジョージア州イーストレイクGC)の3年連続の出場を確定させた。

ショットへの大きな手応えは得られないまま。この日は米国北東部に停滞した熱帯低気圧の影響で、中断こそなかったものの、風速10m/s級の強風がコースを吹き荒れた。松山は序盤2番(パー5)で2オンを狙った3Iでのショットをグリーン手前のネイティブエリアに落としてボギーが先行。その後退ムードは、パットで断ち切った。

続く3番(パー3)、2mを残したパットを沈めてパーセーブ。「1番で思わぬミス(2mのバーディチャンスをカップ右に外す)が出て、ビックリして『きょうはダメかな』と思ったけど、3番からうまく打てたので、きょうも大丈夫と思ってやっていた」。その後も6番で1.5m、8番(パー3)では5mのパーパットを決めるしぶとさを見せた。

後半インでは、残り161ydの第2打をピンそば2mに絡めた10番でバーディを奪うなど、ひとつスコアを伸ばす。「良かったショットはそれくらい。ハーフショットくらいの感じだったんで、それをフルショットでも打てるようにしたい」と自分に注文を付けつつも、上がり2ホールでいずれも2m強を残したパーパットをねじ込み、4日間連続でアンダーパーを記録した。

フェデックスカップポイント214ptを獲得し(計1682pt)、今週8日(木)開幕のプレーオフ第3戦「BMW選手権」の結果を待たずして、同大会終了後のランキング上位30人によって争われる「ツアー選手権」の出場権を獲得した。本格参戦初年度の2014年から3年連続で最終戦の地を踏む。

シーズンのひとつの目標を達成し「最後崩れそうになったけれど、踏ん張れたかなと思います」と、息をついたのも束の間、視線は3日後にティオフする次戦に向いた。「ショットが良くなるきっかけを見つけるのと、パットがこのままうまくいくように練習するだけ。少しでもいい状態に持っていけるように頑張りたい」。長いシーズンを振り返るのは、まだ先だ。(マサチューセッツ州ノートン/桂川洋一)

最終更新:9/6(火) 12:21

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)