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LINEのEC活用で客単価4%増、CTR2.3倍。「つながり消費」でECの集客・販促は変わる?

ネットショップ担当者フォーラム 9月6日(火)7時6分配信

「LINE(ライン)」ってECの販促ツールとして活用できるの? ビジネスアカウント「LINE@(ラインアット)」がEC事業者も利用できるように刷新されたのが2015年2月。現在のところ、一部のEC企業がLINE@を集客・販促ツールとして利用している状況のなか、「クリック率2.3倍」「客単価4%増」「月商の1割がLINE経由」といった事例が出てきている。「友だち」に対してセグメント配信できるようになるなど、新しいECの販促ツールとして期待が高まるLINEのネット通販活用の可能性を探ってみた。

LINEのEC活用で成果をあげている3事例

□ 事例(1) 宇治茶製品のECサイト「伊藤久右衛門」(運営は伊藤久右衛門)

・友だちの数
3万6785人(8月29日現在)
・運用体制
3人(専属か他の業務と兼任)
・LINE@の運用開始時期
2015年2月
・LINE@を始めた理由
メールマガジン経由の売り上げが落ちてきたため
・効果
全配信時(一斉に友だちにメッセージを配信)によるECサイトへの送客率が約30%。すでに月商の約1割がLINE@経由となっている
・LINE@を活用して感じたこと、今後期待すること
スマホECとの相性が抜群。開封率・送客率がとても高い。顧客にあったセグメント配信(転換率アップを期待)、当社が設定したセグメントに対して、定型文の自動配配信を期待

□ 事例(2) コスメの通販サイト「ETVOS」(運営はエトヴォス)

・友だちの数
3万852(8月31日現在)
・運用体制
1人(兼任)
・LINE@の運用開始時期
2015年6月
・LINE@を始めた理由
LINEでアプローチしたら反応が良さそうと感じたため
・効果
CTR(クリック率)はメルマガの最大約2.3倍。効果が少ない時でも約1.4倍と、メルマガと大きな差が出ている。LINE@経由の客単価は通常時よりも4%高い
・LINE@を活用して感じたこと、今後期待すること
反応のスピードがとても早く、瞬間的に(ECサイト)にアクセスされる傾向がある。LINEはプライベートツールに近いので「マス訴求」より、One to Oneでの訴求が好まれると考えられる。ターゲティングができるようになることを期待している

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最終更新:9月6日(火)9時46分

ネットショップ担当者フォーラム