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社内のエピソード、どこまでソーシャルメディアで言っちゃっていいの?

Web担当者Forum 9月6日(火)7時6分配信

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この前、社内でこんなことが……
待て、これ投稿して大丈夫か!?

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“社内エピソードをソーシャルで紹介”は是か非か

こんにちは田村です。

企業の公式アカウントの場合、ソーシャルメディアへの投稿は、オフィシャルな情報掲載が基本です。新製品の情報や写真を掲載したり、企業サイトへのリンクをはったりといった使い方はよく見かけます。それに加え、たとえば「社内のなにげないやりとり」「年末年始やクリスマスでの社内イベントの様子」「ちょっとした出来事やスナップ写真」などをエピソード的に紹介する、という使い方も多いでしょう。

消費者やファンは「ふだんは見えない社内の様子」を見て、その雰囲気や社内風土などを感じてくれるのです。ですから、社内の行事や活動をソーシャルメディアで発信することは重要です。

しかし、なにげない気持ちで掲載した社内エピソードが、思わぬ反応を引き起こす場合もあります。

たとえば2013年とやや古い事例ですが、

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社長にお子さんが誕生したので、それを社員がお祝い

その様子を社長みずからがSNSに投稿

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という流れで、サイバーエージェント社内の出来事が、一般にも公開されました。

しかし、この投稿を見た株主が公式IR掲示板に、

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御社はヒマなのですか?
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と書き込み、これを他のユーザーも話題にし、いわゆる炎上になりかけました。

サイバーエージェントらしい「社員の誕生日などを祝福する文化を大切に」という方向性、実際には就業時間外の出来事だったことなどから、大きな問題とならずに収まりましたが、このやりとりは、「ねとらぼ」でも報じられました。

このように「公開してもとくに支障ない(と思っていた)社内エピソード」を投稿したところ、炎上の火種になってしまったというケースは、たまに見られます。場合によっては「すでに公開済みだったのに、ソーシャルメディアで言及したら、なぜか炎上した」というパターンも。会社や内容、時期によっては炎上に発展することもあるでしょう。

「うかつだなぁ」とご覧になられている担当者のみなさん。これ他人事ではないですよ! 日常の場でも、非常に似ているケースがゴロゴロあります。

社内では普通にやってることでも、一般ユーザーや取引先の人の目に入ることで、思わぬ反感を買うことがあります。こちらに悪気がまったくなくても、見る人によって、その内容が非常に不快に感じられるということは、ソーシャルメディアでもっとも起こりがちなことなのです。

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最終更新:9月6日(火)7時6分

Web担当者Forum