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ANA、9月欠航なし 10月ずれ込みも、787エンジン不具合

Aviation Wire 9月6日(火)15時55分配信

 全日本空輸(ANA/NH)は9月6日、ボーイング787型機のエンジン不具合に伴う9月分の欠航について、全便を運航し欠航しないと発表した。10月以降の欠航・遅延便については、確定し次第発表する。

 余剰機材を投入するなど機材繰りで調整し、全便を運航する。ANAは当初、9月末をめどに欠航を解消するとしていたが、10月にずれ込む可能性もあるという。

 遅延便は8月29日にすでに発表済みの1便のみ。9月11日の札幌発羽田行きNH1404便で、2時間25分(145分)遅れで発着する見込み。欠航・遅延が生じるのは国内線のみで、国際線には影響しない。

 ANAの787は今年2月以降、787に搭載されている英ロールス・ロイス(RR)社製エンジン「トレント1000」内にある中圧タービンのニッケル合金製タービンブレードで問題が発生。硫化腐食で生じた亀裂により、1本のブレードで全長の7割にあたる部分が離陸上昇中に破断するトラブルが、今年に入り国際線で2件発生後、国内線でも1件起きた。

 ANAは8月25日に事実を公表。翌26日から787で運航する国内線の一部を欠航した。26日から31日まで、羽田-伊丹線で8便、羽田-福岡線で6便、羽田-広島線で4便の計18便が欠航となった。

Yusuke KOHASE

最終更新:9月6日(火)15時55分

Aviation Wire