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高知被告 実刑免れても待つのは「借金地獄」

東スポWeb 9月6日(火)6時0分配信

 覚醒剤取締法違反および大麻取締法違反容疑で逮捕、同罪で起訴された元俳優の高知東生被告(51)の判決が15日に言い渡される。高知被告は当局の取り調べに素直に罪を認めており、反省していることや、初犯ということも考慮し、執行猶予付きの判決が出される可能性が高いが、待っているのが借金地獄だ。

 先月の初公判では横浜市内のホテルで覚醒剤約4グラムと大麻約1・3グラムを所持し、覚醒剤を使用したなどの起訴内容について認めた高知被告。覚醒剤に手を出した動機を「正直、好奇心です。悪いとは思っていたのですけど、刺激を求めるのが勝ってしまいました」。今後、薬物を断ち切れるのかについては「正直、不安です」としながら、現在は病院に通い依存症の治療をしているとも明かし、反省の態度も見せていた。

 検察側は懲役2年を求刑しているが、「所持している量や反省しているところなどをみても、執行猶予付きの判決になる可能性は高いでしょう」と法曹関係者。

 ただ、実刑を逃れたからといって、高知被告にはさらなる“地獄”も待ち受けているともいわれている。それが、今年5月にオープンさせた神奈川・横浜元町のエステサロン「エスクラ」の借金地獄だ。

「ジゴロ俳優」とも呼ばれた同被告の最大の“金ヅル”は、8月1日に離婚を発表した妻で女優の高島礼子(52)。役者として鳴かず飛ばずだった同被告は10年ほど前から美容・健康関連のサイドビジネスに手を出し、全国展開するスパグループの店舗オーナーに就いた時期もあったが「出資金を出していたのは、妻の礼子さんだった」(関係者)。

「エスクラ」も高島の資金援助があったとされる。「開店して間もなく逮捕されたことで、店は大赤字。出資金を回収できるアテもない」とは事情を知る業界関係者だ。

 これまでなら、妻の高島が夫の負債を工面していたのであろうが、離婚により法的には“他人”に。水面下では高知を助けていくとの見方もあるが、初公判では情状証人として出廷することも拒否した。

 東京・世田谷区にあるかつての愛の巣も住宅ローンが残っている。2004年12月に建てられた3階建ての豪邸は延べ床面積350平方メートル。土地と上モノ合わせて「2億円は下らない」(不動産関係者)という。

「ここを買うにあたり、高島さんが相当額の頭金を支払い住宅ローンを組んだ。銀行からの借入額は7500万円で、債務者は高知被告。まだ数千万円の返済が残っているようだ」(前出の業界関係者)

 物件の持ち分は高島が65で高知被告が35。一部では同物件を売りに出すという情報もあるが「当局のガサで自宅からはシャブの吸引に使用したとされるストローが見つかった。マスコミにも住所が割れている。買い叩かれるのがオチで、売却しても高知さんの借金はなくならないだろう」とは前出不動産関係者だ。

 離婚した高知被告は新たな金ヅル探しの旅に出るしかない。ひと息ついている時間もない。

最終更新:9月6日(火)6時0分

東スポWeb