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黒沢清監督作「ダゲレオタイプの女」、釜山&シッチェス・カタロニア正式出品!

映画.com 9月6日(火)9時30分配信

 [映画.com ニュース] 黒沢清監督の海外進出作品「ダゲレオタイプの女」が、第21回釜山国際映画祭(10月6日から韓国で開催)のガラプレゼンテーション部門と、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭(10月7日からスペインで開催)のニュー・ビジョン部門に正式出品されることが決定した。

 黒沢監督が、オール外国人キャスト、全編フランス語で撮りあげた本作は、世界最初の写真撮影法「ダゲレオタイプ」を用いて肖像写真を撮影するカメラマンの家に隠された秘密を描く。ダゲレオタイプの写真家ステファン(オリビエ・グルメ)と娘のマリー(コンスタンス・ルソー)、ステファンのアシスタント・ジャン(タハール・ラヒム)を中心に、複雑に入り組んだ愛憎物語が展開する。

 釜山国際映画祭は、これまで映画界に貢献してきた人物をたたえてハンドプリンティング(手形)を行ってきたが、今年は黒沢監督が選ばれたことも発表された。同映画祭での日本人監督の手形は北野武氏、故今村昌平氏、鈴木清順氏、故若松孝二氏に続き5人目。「岸辺の旅」と2作連続での出品となる黒沢監督は、10月8日(現地時間)の上映にあわせて現地入りし、手形を行う予定だ。なお、本作が出品されるガラプレゼンテーション部門は、今年最も話題の作品を上映する部門であり、本作の注目度の高さがうかがえる。

 一方、ファンタジーとホラーに特化したシッチェス・カタロニア国際映画祭のニュー・ビジョン部門は新しい傾向の作品を紹介するもの。本作は9月8日(現地時間)から開催される第41回トロント国際映画祭のプラットフォーム部門への正式出品も決定しており、黒沢監督の海外での人気度が証明された格好だ。

 「ダゲレオタイプの女」は、10月15日から全国公開。

最終更新:9月6日(火)13時19分

映画.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。