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[特集]スマホで炊き方を設定できる三菱「備長炭 炭炊釜 NJ-VA107」の実力は?

BCN 9月6日(火)16時26分配信

[特集]スマホで炊き方を設定できる三菱「備長炭 炭炊釜 NJ-VA107」の実力は?

備長炭 炭炊釜 NJ-VA107で、お米を食べ比べてみた

 9月に入り、徐々に秋の訪れを感じるようになった。秋と言えば、「食欲の秋」を代表する新米の季節。ふっくらもちもちのごはんを楽しみにしている人も多いだろう。最近では、各地で生まれたさまざまな銘柄米が流通。2合入りなど、少量パックを販売をしている店も多い。しかし、気温や湿度に応じて水加減を変えるなど、銘柄に合わせて炊飯するのはなかなか難しい。今回、スマートフォンを使って手軽に銘柄ごとに炊飯設定ができる三菱電機のIHジャー炊飯器「備長炭 炭炊釜 NJ-VA107」を試すことができたので、その実力を検証した。

●銘柄ごとに炊き上がりを自動的に調節する「銘柄芳潤炊き」を搭載

 「備長炭 炭炊釜 NJ-VA107」は、7月21日発売の新製品。スマホで設定すると、銘柄ごとに米の特長を引き出すような炊き上がりを自動的に調節してくれる独自機能「銘柄芳潤炊き」を最上位機種以外で初めて搭載したモデルだ。

 今回は、市販の食べ比べセットを用意し、「銘柄芳潤炊き」で違いがわかりやすい「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」を比べてみた。これまでは、お米の銘柄にこだわったことはなく、試食前は、正直「そこまで変わらないのでは」と思っていたが、食べ比べをしてみて、違いを明確に実感できたのには驚いた。

●柔らかな食感で、粘りもほどよい「ひとめぼれ」

 最初に炊いたのは「ひとめぼれ」だ。パックに入った約2合の米を洗って内釜にセット。ここでスマホの出番となるが、端末のOSに注意したい。「銘柄芳潤炊き」を使うには、専用アプリ「らく楽炊飯」が必要。対応機種は、FeliCaやNFCに対応するAndroid端末のみで、iPhoneは対応していないからだ。

 複雑な操作を予想していたが、使い方は想像以上に簡単だった。銘柄やかたさなどをタッチ入力し、スマホを本体にかざすだけで設定データが送信される。タッチ入力だけでなく、音声による入力も可能だ。

 炊飯を開始し、待つこと約50分。時間がたつにつれて美味しそうな香りが広がってきた。炊飯の完了を確認し、ふたを開けてみると、炊きあがった米の見た目は艶やかだ。茶碗に盛って食べてみると、柔らかな食感で、粘りもほどよい。くせがなくて食べやすい印象だ。

●粘りが強めで、もちもちとした「コシヒカリ」

 次にコシヒカリを炊いた。炊飯時間は約56分。炊き上がったごはんを確認すると、「ひとめぼれ」よりも若干、粘りがあるように見えた。肝心の味はどうか。食べてみると、一口で違いに気づいた。やはり「ひとめぼれ」よりも粘りが強く、もちもちとした弾力も感じられたのだ。

 これほど味や食感に違いがあるなら、全国のさまざまな銘柄を比較してみたいと思った。スマホのアプリを操作するだけで、失敗なくさまざまな銘柄を炊き分けることができるのは「備長炭 炭炊釜 NJ-VA107」の大きな魅力。銘柄米の食べ比べをしたいと考えている人におすすめしたい機種だ。(BCN・廣瀬秀平)

最終更新:9月6日(火)16時26分

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