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欧州市場サマリー(5日)

ロイター 9月6日(火)4時15分配信

[5日 ロイター] - <為替> ドルが対円で下落した。日銀の黒田東彦総裁が講演で、今月の追加緩和の可能性を明確に示唆しなかったことが円を押し上げた。

ドル/円<JPY=>は一時、0.8%安の103.15円まで下げた。

黒田総裁は追加緩和の用意があるとの姿勢を示しながらも、一部の市場参加者が期待していたような積極的な緩和策を9月会合で打ち出すとの明確な手掛かりは示さなかった。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>やロイズ・バンキング・グループ<LLOY.L>が売られ、相場全体を圧迫した。

RBSは3.5%下落、FT100種で最も下げが大きかった。ロイズも2.1%値下がり。ドイツ銀行がRBSの投資判断を「ホールド」から「売り」に、ロイズを「買い」から「ホールド」にそれぞれ引き下げたことが重しとなった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅続伸。欧州STOXX600指数<.STOXX>は一時、1月初旬以来の高値をつける場面もあった。スイスのソフトウエアメーカー、テメノス<TEMN.S>が投資判断の引き上げを好感して買われ、相場全体の上昇をけん引した。 テメノスは7.6%急伸し、最高値で取引を終えた。クレディ・スイスは今後数四半期にわたりプラスのサプライズが期待できるとして、同社の投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に引き上げた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 総じて国債利回りが横ばいから3ベーシスポイント(bp)低下した。前週末2日に発表された8月の米雇用者数の伸びが想定を下回ったことで、早期の米利上げ観測が後退した。

ユーロ圏債券の利回りは、足元で小幅上昇の傾向にある。英国の欧州連合(EU)離脱決定直後は大幅低下したものの、その後はじりじりと上昇。独10年債利回り<DE10YT=TWEB>は7月につけた過去最低水準を15bp、フランス<FR10YT=TWEB>、オランダ<NL10YT=TWEB>、フィンランド<FI10YT=TWEB>の10年債利回りも過去最低を7━9bpそれぞれ上回る水準にある。

そのため欧州中央銀行(ECB)が実施する資産買い入れ対象の国債不足問題はやや和らいだ。今週開催の理事会でECBが追加緩和を実施する公算は小さいと見られているものの、国債買い入れ期間の延長や買い入れ資産の不足問題に対処するため規定を変更する可能性はある。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

最終更新:9月6日(火)4時21分

ロイター

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