ここから本文です

17,000円台での値固めか?為替次第、SQに対する思惑次第

ZUU online 9月6日(火)8時10分配信

昨日は9月というのにとても暑かったですが、本日も暑くなるとの予報でまだ熱中症には気を付けたいものです。株式市場は米国市場が休場ということでもあり、昨日の地合いを引き継ぐということになりそうです。為替もいったん円高になりましたが、円高がさらに進むということでもなく、基調は強含みに推移しそうです。

17,000円の大台を超えたということでさらに強気になるということでもないのでしょうし、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んで右往左往することもありそうです。ただ、米国の早期利上げが取りざたされるなか円高が進むということでもないので、世界情勢の落ち着きもあって売り難い相場が続きそうです。出遅れ感が強く、買い易い銘柄が物色されるのではないかと思います。

米国市場が休場となるなかで円高懸念が薄れており、堅調な地合いが続きそうです。米国の利上げが確実視されて来れば手仕舞い売りも嵩みそうで、17,000円をしっかりと保てるかどうかというところです。売り急ぐ動きもないのでしょうが、為替が円高に振れれば一気に手仕舞い売りが嵩むということになりそうです。為替次第ということでしょうが、手掛かりには乏しい感じです。

17,000円台をしっかとキープできるかどうかというところですが、先物・オプションSQに絡んでの思惑で右往左往しそうですし、達成感からの手仕舞い売りも嵩みそうで、上値は重くなりそうです。17,000円を割り込んだところでしっかりと買いが入るかどうかということであり、為替次第という感もあるのですが、15,700円~800円水準を下値、17,200円~300円水準を上値というところでの動きとなると思います。

■本日の投資戦略

昨日の日本市場は堅調とはなったのですが、上昇幅の半分はファーストリテイリング <9984>1社で、主力銘柄の中にも冴えないものが見られました。円高懸念は薄れたとは言え、米国の利上げを巡る話題などもあって買い切れないという感じです。また、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出を控えていることもあり、指数に絡む思惑もありそうです。

日銀の追加緩和期待やETF(上場投資信託)買い期待も根強く、売り難さは見られるのですが、17,000円の大台に乗せたということで達成感が出るか、あるいは17,000円台での値固めとなるかということになり、いったんは少なくとも上値は重くなりそうです。大きく下押すという懸念は少ないのでしょうが、為替次第、SQに対する思惑次第ということになりそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:9月6日(火)8時10分

ZUU online