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「文化を知ってもらいたい」 台湾の木彫り職人、日台の芸術交流強化に期待

中央社フォーカス台湾 9/6(火) 17:12配信

(屏東 6日 中央社)屏東県来義郷に工房を構える木彫り職人の塗南峰さんが、日本との芸術交流の強化に期待を寄せている。台湾原住民(先住民)パイワン族の文化を多くの人に知ってもらいたい考え。

屏東県北大武山に暮らすパイワン族は、飲食や衣服、工芸などさまざまな面で独自の文化を持つ。もともと文字がなかったため、口承や木彫りの形で歴史を残してきた。塗さんは1999年~2008年には木彫りのコンテストで高評価を複数回得た実力の持ち主。桃園空港で作品が展示されたこともある。

そんな中、空港で塗さんの作品を目にした日本人男性が工房を訪れたことをきっかけに、日本との交流が始まった。この男性はすでに複数回塗さんを訪ね、来年の再訪も約束しているという。塗さんは会員制交流サイト上に写真を投稿し、原住民の木彫り工芸の素晴らしさを日本に伝えられたと喜びを語っている。

(編集:齊藤啓介)

最終更新:9/6(火) 17:12

中央社フォーカス台湾