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【オーストラリア】富士フイルム、豪医療企に出資 300万米ドル、10%強取得

NNA 9/6(火) 8:30配信

 富士フイルムは5日、オーストラリアの再生医療ベンチャー、サイナータ・セラピューティクスに300万米ドル(約3億1,000万円)を出資することで合意したと発表した。サイナータの株式の10%強を取得する。両社間での契約を今年第4四半期(10~12月)ごろに最終確定後、サイナータの第三者割当増資を引き受ける。これにより、サイナータが移植片対宿主病(GvHD)患者を対象に英国で臨床試験を予定する再生医療製品の開発・製造・販売の独占ライセンス、または製造受託を選択するオプションを得る。【NNA豪州編集部】
 富士フイルムのコーポレートコミュニケーション部はNNA豪州に対し、「今回の出資により、サイナータが保有する他家iPS細胞由来間葉系幹細胞を用いた再生医療製品の技術を取得できる。加齢黄斑変性やパーキンソン病、心疾患を重点領域に考えている」と話した。
 ビクトリア州を拠点とするサイナータは2013年に設立され、iPS細胞技術でリードする米ウィスコンシン大学から技術のライセンスを受けたほか、間葉系幹細胞培養技術について同業のレジエンス(東京都港区)と戦略的事業提携に関する覚書を締結している。

最終更新:9/6(火) 8:30

NNA

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