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年末に生声披露 中森明菜“ディナーショー頼み”の台所事情

日刊ゲンダイDIGITAL 9月6日(火)9時26分配信

 歌姫完全復活は今度こそ本当なのだろうか――。

 年末に全国7都市でディナーショーを開き、7年ぶりにファンの前で歌うことが明らかになった中森明菜(51)。ストレスなどによる免疫力低下で体調を崩し、2010年の秋ごろから入退院を繰り返してきた明菜は「休養中も応援し続けてくれたファンに感謝、元気になった姿をみせたい」とのコメントを発表した。

「2014年のNHK紅白にNYからの中継で出演後、すぐにオリジナルアルバムを発表するものとみられていました。ところがこれが頓挫し、明菜は米ロスやハワイで療養生活を送っていたそうです。しばらく密着していたNHKのスタッフも制作費がかさんで取材をストップ。所属のユニバーサルミュージックは、シングルCDの売り上げも期待していたほど伸びず、半ばさじを投げていたらしい」(音楽関係者)

■2010年に時計の針を戻して再挑戦

 15年9月にリリースした英語詞の新曲「unfixable」は「再生不能」の意味だというし、ホールでのコンサートもイベント出演もなく、復帰への道のりは相当険しいものだったようだ。

「6年ぶりのオリジナルアルバム『FIXER』がようやく完成したのが、この15年の暮れ。全国ツアーを展開したいところですが、大規模ホールなどでのコンサートは『自分に合わない』と本人が嫌がって、実現しなかったそうです。ディナーショーは、毎年恒例の活動として休養前からやっていたし、体調を崩した10年も予定していたもの。それを直前で中止にしてしまったこともあり、もう一度そこに時計の針を戻して再開しようと決まっていったようです」(前出の音楽関係者)

 シンガー・ソングライターというわけではない明菜にとって、生活の糧は歌唱印税だろうが、それだけでいつまでも休養していられるほど安泰ではないだろう。別の音楽関係者によると、ディナーショーはコンサートのように大規模セット設営や演出に凝ることもなく、経費はホテルの宴会場の使用料くらい。スタッフもコンサートに比べれば少人数で済む上、チケットも高く歌手の取り分も多いため、実入りがいいという。ヒルトン東京お台場など7カ所で行うショーのチケットは1枚4万2000円から5万円。その半分でも懐に入れば、相当な儲けになる。

 父親とも断絶し、明菜の支えは恋人ともいわれる男性マネジャーだけといわれている。これまでドタキャンなどで痛い目をみてきた周囲は今回の歌姫復活劇が本物かどうか、まずはディナーショーを試金石にして判断を下すことになる。

最終更新:9月6日(火)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。