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覚えてますか?広島の「疫病神君」

東スポWeb 9月6日(火)10時1分配信

【元番記者が明かす鯉の裏話(3)】広島のマスコット・スラィリーは記者が担当していた1995年7月29日、旧広島市民球場で行われた中日戦でデビューした。それまでの日本球界にはいなかったキャラクター。米球界のマスコットなども参考にして誕生したものでインパクトも抜群。あっという間に人気者になったが、この年にはもう一人?人気キャラクターがいた。

 名前は「疫病神君」。相手チームがリリーフを送ると市民球場のアストロビジョンに登場し、相手ベンチに向かってバンザイのポーズをするアニメキャラ。KOされた相手投手にとっては少々、嫌みな役柄ながら、これまた他球場にはないユニークな存在として当時、大いに話題になった。この1年限りでお役御免となったが、こちらもまたインパクト抜群だった。

 アストロビジョンを使ったアニメといえば、その前年の94年には33番をつけた大男キャラが登場し、谷底に突き落とされる、というものもあった。顔はあえて似せていなかったが、その年、広島が優勝争いを繰り広げた巨人・長嶋監督を意識し「巨人」と「大男」を引っ掛けていた。

「疫病神君」も「大男」もプッと笑えるアニメでもファンと球場が一体になろうという考えから出来上がった。球団はとにかくカープファンを楽しませようとの思いでいろんな企画を出していたわけだ。

 時は流れ、今のマツダスタジアムもファン目線のものがいっぱい。カープ女子をはじめ、赤一色の応援は迫力があるし、感動的だが「疫病神君」らで盛り上がった、あのころの旧広島市民球場も忘れられない。(1994~96年担当・山口記者)

最終更新:9月6日(火)10時28分

東スポWeb

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