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きたろうが語る 「夕焼け酒場」撮影秘話と大衆酒場の魅力

日刊ゲンダイDIGITAL 9月6日(火)9時26分配信

 ドラマや映画に欠かせないバイプレーヤーとして存在感を発揮するきたろう(68)。そのきたろうがひたすら飲んで語り合う「~癒、笑、涙、夢~夕焼け酒場」(BS-TBS)が放送100回を突破。14日にはDVDが発売される。同番組で“相棒”を務める西島まどかアナも参戦し、極上エピソード(?)を披露してくれた。

  ◇  ◇  ◇

きたろう(以下、き)

「酒場の大将と女将の夫婦は演芸場みたいな漫才カップルがいっぱいいる。女性が強いお店の方が面白いね。飲み屋はコミュニケーションの場だから、頑固親父だとやっていけない。ラーメン屋みたいに5分、10分で終わる場所じゃないから。夫婦がお互いに『ずっと愛してる』と言っていたのは衝撃だった。ずっと一緒にいて何でそんなことを言えるのと思ったね」

西島まどか(以下、西)

「学芸大のお店(浅野屋)の女将さんが『酒場は必要悪』と言っていたのがすごい印象的でした。『もしかしたら奥さんにすごく恨まれる場所かもしれないけど、荷物をおろす場所は絶対に必要だと思うの』と」

き「酒場で一回クッションをおいてね。僕も女房が入ってこないように、部屋に鍵をかけて飲むかな(笑い)。月2~3回は外で飲むけど、それ以外は実は部屋酒が多いね。好きなつまみはチーズとか醤油でといた納豆とか、コンビニで買ってきたコロッケが好き。女房も料理うまいんだよ、と、一応言っておかないと(笑い)。僕は日本酒、ウイスキー、何でも飲むけど、酔ったときはだらしないよ。意外と番組では見せないけど。女の人がいると触りたくなっちゃうし(笑い)。もちろん『合意』のうえでね。でも今は、昔みたいにダメな酔っぱらいがいなくなったね。今の人は自制しちゃうから」

西「『大衆酒場なんて嫌い』と言われると悲しくなりますね」

き「酒場は愛すべき日本の文化で、絶対に残さないといけないものだと思う」

西「まずは行って、良さを知ってほしいですね」

き「酒場とは文化。これいい言葉でしょう」

西「客観的で多面性もあって、とてもいい!」

き「大衆酒場はSNSみたいに、そこまで深くなく若い人とお年寄りが交流できる。人と話すと勉強になるし、面白い話がいっぱい聞ける。もし酔って同じ話をしてきても、前に聞いた感じを出しちゃダメよ。『それ何度も聞いたよ』という言葉は一番ダメ。僕? しょっちゅう言ってる。『その話、3度目だ』とかね(笑い)」

最終更新:9月6日(火)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL