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<リオ五輪>卓球伊藤、メダル重み実感「4年後日本引っ張る」

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月6日(火)8時25分配信

 リオデジャネイロ五輪の卓球女子団体で銅メダルを獲得した伊藤美誠選手(15)=スターツ、磐田市出身=が5日までに、静岡新聞社のインタビューに応じた。同種目史上最年少のメダリストは「経験を生かし、日本を引っ張る」と個人、団体で金メダルを目指す4年後の東京五輪へ気持ちを新たにした。



 ―改めてメダルの重みは。

 「五輪は何があるか分からない。メダルを取る難しさを感じた。持って帰ってくると約束したから安心した。いろいろな思いが詰まっている重さ」



 ―初めての五輪。雰囲気はどうだったか。

 「少しはプレッシャーが掛かるかなと思ったが、楽しくプレーできた。いい意味で(予想と)違っていた」



 ―準決勝のドイツ戦は伊藤選手が逆転負けするなど嫌な流れだった。シンガポールとの3位決定戦にどう切り替えたか。

 「ドイツ戦は試合が終わったら深夜で、動けないほどドッと疲れた。連戦だったら引きずっていたかもしれないけど、シンガポール戦まで1日空いていたのがよかった。次の日に相手を想定した練習ができたことで意識が変わった。負けた経験もあって、3位決定戦は最後まで気を引き締めることができた」



 ―他競技の選手と交流はあったか。

 「選手村で体操や競泳の選手と仲良くなった。体操の男子団体は金メダルを取っていたので、話を聞いて学べたこともある。競泳の池江璃花子さんとは初めて会ったけど、同い年ということで初めてじゃないぐらいに盛り上がった」



 ―東京五輪に向けて。

 「4年後といっても、代表は3年で決まる。技術とか精神面とか全部向上させなければ金メダルは取れない。団体だけじゃなく個人戦も出るとなれば、体力面も必要」



 ―リオでは福原愛選手、石川佳純選手が引っ張ってくれた。

 「心強い先輩のおかげで、気楽にプレーできた。経験を生かして東京五輪では自分がその立場になりたい。エースと呼ばれなくても、試合に出れば必ず勝てる選手に」

静岡新聞社

最終更新:9月6日(火)8時25分

@S[アットエス] by 静岡新聞