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鎌倉の古民家が一日限定で校舎に 「かまくらの学校」が大人のための授業 /神奈川

みんなの経済新聞ネットワーク 9月6日(火)9時20分配信

 鎌倉・由比ガ浜通りにある古民家スタジオ・イシワタリ(鎌倉市長谷1)で10月1日、大人のために楽しい学びの場を提供しているかまくらの学校(同市植木)が秋の講座を開講する。(湘南経済新聞)

同施設を使って開いたワークショップの様子。今回は全館を教室に10の授業を開く。100人以上の生徒が来校するという

 公式フェイスブックページの「いいね!」の数は3万4000を超えている同校。鎌倉が好きな人を生徒に市内でセミナーや講座を不定期に開いている。今回は同施設全体を校舎に、10の講座を授業に見立て時間割に組み込んだ。

 「始まりのチャイム音や日直による掛け声、職員のジャージー姿など、ちょっとノスタルジックな『学校』を演出して楽しく授業を受けていただく」と話すのは同校の海野裕貴校長。「既存のカルチャースクールのイメージではなく、ワクワクするような学びの場を提供したい」とも。

 授業は「旅とふろしき講座」「はじめてのお灸(きゅう)」「はじめての着付け講座」「手描き染め!でオリジナルの手ぬぐいづくり講座」「世界にひとつだけの御朱印帳をつくって鎌倉で御朱印めぐりを楽しむ講座」「ソルトソムリエに学ぶ!目指せ鎌倉美人~鎌倉野菜を『塩』でまるごと味わおう~」「ウクレレを弾こう!~Let's Uke!~」「鎌倉を素敵に撮ってみんなで古民家写真展を実現する講座」「錫(すず)でつくる鋳金(ちゅうきん)アクセサリー講座」「こころヨガ」に加え、校舎を飛び出して「鎌倉路地裏カフェ&スイーツガイドツアー」も行う。

 今回の講師は同校が「先生100人で100講座をつくろう」とホームページやフェイスブックページで呼び掛け、応募のあった中から選出した第1期のメンバー。「ワークショップを始めたいのに場所がない」「自宅以外でも教えたい」「好きなことをもっと広げたい」といった志望動機が多かったという。先生の一人で、すでに御朱印帳づくりの書籍も出版しておりプロともいえる三須亜希子さんは「御朱印帳の聖地ともいえる鎌倉でワークショップを開いてみたかった」と話す。

 周辺の店舗などと連携した「寄り道プロジェクト」も予定。受講後に帰り道にある提携店舗で学生証を提示するとサービスが受けられるという。

 海野さんは「おかげさまですでに満席の授業も出ている。鎌倉で教えたい人と鎌倉で体験したい人が古民家でつながり一日楽しめる場を提供したい。すでに11月と12月にも市内での開催が決まったが、今後は会場を湘南エリアに拡大していく予定」と抱負を話す。

 開講時間は9時~19時。申し込み方法はホームページで確認できる。各授業は鎌倉市のふるさと納税のアイテムにもなっている。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月6日(火)9時20分

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