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【ラグビー】ジョセフ新体制“脱エディー”19年W杯8強へ「進化させたい」

スポーツ報知 9月6日(火)6時7分配信

 日本初開催の2019年ラグビーW杯で、日本代表を指揮する新ヘッドコーチ(HC)のジェイミー・ジョセフ氏(46)が5日、都内で就任会見を行った。日本ラグビー界が掲げる「8強就任会見以上」の実現へ「大きな挑戦になる」と意気込み、昨秋W杯イングランド大会で3勝に導いたエディー・ジョーンズ前HC(56)=現イングランド代表監督=の上を行く“脱エディー流強化”にもトライする決意を示した。11月5日のアルゼンチン戦(秩父宮)で初采配を振る。

 2メートル近い巨体を揺らしながら登壇し、着席すると新HCは「こんにちは、みなさん。ジェイミー・ジョセフでございます」と流ちょうな日本語であいさつし、ほほ笑んだ。1999年W杯日本代表や社会人リーグでプレーし日本を熟知するジョセフ新HCはW杯3勝の功績を残したエディー氏から引き継いだバトンを「大きな挑戦になる」と述べた。

 契約は19年12月31日まで。1日に来日し、翌2日からトップリーグ(TL)を視察した。会見で口にしなかった19年の目標は、前回あと一歩届かなかった史上初の8強進出だ。「日本の強みを進化させたい。スピードや敏しょう性、技術をフィールドいっぱいに広げ、ボールを動かしていく」と掲げた。強化の軸はエディー・ジャパン時代になかったスーパーラグビー(SR)のサンウルブズになる。代表候補をTLや学生から引き上げ、SRで国際レベルの試合で経験を積ませていくプランだという。新HCは今年までハイランダーズ(ニュージーランド)を率いて昨年優勝に導いた。

 日本協会の15人制代表強化責任者、薫田真広ディレクター(D、49)によると“脱エディー流”の肝は「いかに休ませ強化していくか」。エディー式はW杯イヤーの15年に160日合宿を行い、後半20分からが弱点だった体力強化を徹底。功績は残したが「メンタル的な疲労などリスクも多かった」と薫田D。新HCも「無駄が多かった」と指摘したという。SRとTLの通年強化で、代表候補が勤続疲労を起こさない「対話型」の管理を重視する。

 11月のテストマッチ4連戦へ、9月中に45人の代表候補を招集し、コーチ、スタッフ陣も決める。10月には都内で合宿を行う方針だ。6日からは東芝など各TLチームを行脚し組閣の人材集めに奔走する。ジョセフ新HCは「顔を合わせてコミュニケーションを取ることが大事。主要メンバーと関係性を築いていきたい」と語った。(小河原 俊哉)

 ◆ジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)1969年11月21日、ニュージーランド(NZ)・ブレナム生まれ。46歳。オタゴ大卒。95~2002年は日本のサニックスでNO8などでプレー。W杯は95年にNZ代表(通算20キャップ)で、99年は日本代表(同9)で出場。11年~16年にSRハイランダーズを指揮して15年に優勝。趣味は釣り。家族は妻と1男3女。

最終更新:9月6日(火)6時7分

スポーツ報知

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