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スターも容赦なし ラグビー日本ジョセフ新HCは規律徹底派

日刊ゲンダイDIGITAL 9月6日(火)11時38分配信

「(代表)選手に関しては我々(首脳陣)が判断しなければならない。選手個々のスキルよりも、重要なのはチームとして結果を出すことだ」――。

 5日、今年1月に契約したラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ新ヘッドコーチ(46)が都内で会見。19年W杯に向けたチーム編成に関してこう話した。

 現役時代は日本のトップリーグでもプレーし、日本代表としてW杯出場経験を持つジョセフHC。南半球リーグのスーパーラグビー(SR)・ハイランダーズとの契約が8月まで残っていたため来日は遅れたが、日本代表HC就任に向けて抜かりはなかった。現役時代の人脈を駆使して日本ラグビーの情報を収集。

「世界のトップレベルで戦うためには(15年W杯のプレーから)進化させないといけない」と、攻守とも更なるレベルアップが必要だと訴えた。

 今後は初陣となる11月5日(東京・秩父宮)のアルゼンチン代表とのテストマッチに向けてトップリーグ各チームの監督、選手と接触を図り、チームの方針や規律などを説明するという。アルゼンチン戦まで時間が限られているため、メンバーは15年の選手主体で臨むことになりそうだが、同12日からジョージア、ウェールズ、フランス(フィジー戦)と続く欧州遠征では選手の大幅な入れ替えもありそうだ。ジョセフHCは規則と規律を徹底させ、若手選手の起用を好むタイプだからだ。

 自身の方針を理解させるため、代表候補選手とは何度も対話を重ねる一方、考え方が合わなかったり、方針に従わない選手は容赦なく切り捨てる。15年にSR優勝に導いたハイランダーズでは、スター気取りでチームの和を乱したり、規律を守らない選手は世界一といわれるオールブラックス(ニュージーランド代表)のメンバーですら公式戦で起用しなかった。しかも、オフにはフロントに再契約を見送るようにと進言したこともあったという。

 15年W杯で一躍、注目を集め、バラエティー番組に引っ張りだこになるなど、勘違いしている日本代表選手は少なくない。

「我々の目標はあくまでも19年のW杯で結果を残すこと」と話すジョセフ新HCのもとでは、トップ選手もうかうかできない。

最終更新:9月6日(火)11時38分

日刊ゲンダイDIGITAL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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