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日本酒イベント盛況 フェスやクルーズ、酒販店が企画

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月6日(火)8時31分配信

 静岡県内で酒販店が企画する日本酒の試飲イベントが盛況だ。静岡県内の地酒の魅力を伝えるだけでなく、店主こだわりの全国の日本酒の味比べをできるのが特徴。消費者と蔵元が交流する“つなぎ役”を果たしている。

 沼津市大手町のプラサヴェルデでは8月末、同市吉田町の「丸茂芹沢酒店」が主催する「沼津日本酒フェス」が開かれ、県内外の日本酒ファンでにぎわった。2011年に100人超の規模で開始して以降、口コミで来場者が増え、ことしは730枚のチケットが完売。県内11、県外14の蔵元が新作を含む自慢の日本酒を持ち寄り、参加者はオリジナルのぐい飲みを持ってブースを回った。

 芹沢直茂社長は「新しい銘柄との出合いを楽しんでほしいと始めたが、予想以上に盛況。個人で試飲会を企画するケースも増え、消費者の関心の高さを感じる」と話す。

 静岡市清水区の久保山酒店は、カーフェリーを貸し切って日本酒などを楽しむイベント「地酒クルーズ」を13年から続け、ことしも8月末に450人が訪れた。「気軽に蔵元と交流してほしい」(久保山貴由社長)と、蔵元の担当者はあえて法被やスーツではなくカジュアルな服装で参加し、雰囲気づくりにこだわる。取引先の飲食店が提供する地元名物入りの弁当も人気という。

静岡新聞社

最終更新:9月6日(火)17時31分

@S[アットエス] by 静岡新聞