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SHADOWS新曲満載でフロアを大沸騰させた全国ツアー初日レポート【ライブレポート】

M-ON!Press(エムオンプレス) 9月6日(火)20時49分配信

SHADOWS
SHADOWS JAPAN TOUR 2016
2016年9月2日@恵比寿LIQUIDROOM

ツアー初日のライブ写真はこちら

昨年11月に「ROCK-O-RAMA 2015」で有終の美を飾ったFACT。そのラストライブはメンバー全員がステージ上で大号泣する幕引きとなり、個人的にも忘れられない一夜となった。そして、元FACTのHiro(vo)、Kazuki(g、vo)、Takahiro(g、vo)の3人があらたに立ち上げたバンドがSHADOWSだ。彼らは今年3月にライブレコーディングEP「Extrance」、8月には2nd EP「Progress」と立て続けに発表。今回は全12カ所におよぶバンド初のツアー「SHADOWS JAPAN TOUR 2016」が恵比寿LIQUIDROOMよりスタートした。

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トップは今年結成20周年を迎える山嵐が登場。7月に出たばかりの11thアルバム『RED ROCK』収録曲を連発する超攻撃モードで、ゴリゴリの重低音を放つ。それから今ツアーの全公演に帯同するCrystal Lakeは縦横無尽に切り込むフットワーク抜群のメタルコアで熱く盛り上げ、最後のSHADOWSにバトンを繋ぐ。

下手にKazuki、上手にTakahiroと立ち、ベースとドラムはサポートメンバーが務める形で、最後にHiroは両手を振り回しながら姿を現す。観客もついに生SHADOWSのパフォーマンスを体感できるとあって、興奮を抑えられない様子だった。

ド頭から切っ先鋭いショートチューンで畳み掛け、フロアには早くもサークルモッシュが勃発する騒ぎっぷり。それから強靭なバネのごときギターリフで迫る「Doubt」はサビの突き抜けっぷりも鮮やかで、観客をさらに焚きつけていく。

「帰って来たぜ!」とHiroが声高に宣言すると、SHADOW始動を心から喜ぶ温かい声援が飛び交う。ライブの内容自体はまだ2枚のEPしか発表してないため、持ち曲は圧倒的に少ない状況だ。しかし、2nd EPにも収録されたNIRVANAの「Tourette’s」(from 3rdアルバム『IN UTERO』)を含む2曲のカバーソングや、彼らがもっとも得意とするメロディックハードコアの真髄を叩きつける新曲なども投下され、楽曲を知る知らないに関わらず、汗まみれの熱気を作り上げていた。

また、Hiroはキャッチーなスクリーム/歌メロで魅了すると共に曲に対する思いを切々と語る場面もあり、以前と比べて観客と親身にコミュニケーションを図る様も印象的だった。加えて、スラッシーなリフをザクザク刻むKazuki、Takahiroの野獣コーラスも健在で、パンク、ハードコアの衝動満載で突っ走る。そこにグランジ、オルタナティブのザラザラした質感も備え、壮大なサウンドで観客をねじ伏せる手腕は圧巻だった。

プリミティブなロックの爆発力に、これまで培った経験値を全注入したSHADOWSサウンドは、このツアーでより一層研磨されることだろう。今後の成長と進化が楽しみで仕方がない! そう期待せずにはいられないツアー初日だった。

TEXT BY 荒金良介

【ライブ情報】
『SHADOWS JAPAN TOUR 2016』
09/10(土)東京・八王子RIPS
09/23(金)大阪・梅田Zeela
09/24(土)京都・MUSE
09/25(日)兵庫・神戸music zoo 太陽と虎
10/05(水)愛知・名古屋CLUB QUATTRO
10/07(金)広島・SECOND CRUTCH
10/09(日)愛媛・松山W STUDIO RED
10/15(土)大分・T.O.P.S Bitts HALL
10/16(日)福岡・CB
11/04(金)東京・渋谷TSUTAYA O-WEST

【プロフィール】
シャドウズ/Hiro(vo)、Kazuki(g、vo)、Takahiro(g、vo)。2015年末に突如解散したFACTのメンバーにより、あらたに結成されたバンド。2016年3月30日にデビューライブEP「Extrance」を発表。

【リリース情報】
2016.08.17 ON SALE
EP「Progress」
maximum10
¥1,600+税

最終更新:9月6日(火)20時49分

M-ON!Press(エムオンプレス)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。