ここから本文です

豪経常収支、第2四半期は予想より小幅な赤字 プラス成長持続か

ロイター 9月6日(火)11時13分配信

[シドニー 6日 ロイター] - 豪連邦統計局が6日発表した第2・四半期の経常収支は赤字だったものの、同四半期の政府消費支出は1.9%増加したことから、第2・四半期もプラス成長が続くとの見通しは変わっていない。

第2・四半期の経常収支(季節調整済み)は、155億4000万豪ドル(約118億米ドル)の赤字。市場は197億5000万豪ドルの赤字を予想していた。

純輸出の第2・四半期の国内総生産(GDP)への寄与度はマイナス0.2%ポイント。市場予想はゼロだった。

純対外債務は1兆0400億豪ドルだった。

これに対し、同日発表された第2・四半期の政府消費支出は1.9%増の759億6000万豪ドル(578億米ドル、インフレ調整後)、政府・公的企業の投資支出は15.5%増の204億5000万豪ドル。政府支出が経済成長に大きく寄与したことが示された。

データは7日に発表される第2・四半期のGDP統計に反映される。

第2・四半期の経常収支と政府消費支出はまちまちな結果だったが、大方のエコノミストは第2・四半期GDP伸び率は0.4%程度とし、第1・四半期の1.1%からは鈍化するものの、プラス成長は維持されるとみている。

今年に入り、すでに2度の利下げを行った豪中銀は、これらのデータを驚きと受け止めないとみられる。中銀はこの日の理事会で政策金利を1.5%で据え置く公算が大きい。

*内容を追加しました。

最終更新:9月6日(火)18時49分

ロイター