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国会に予算案提出 軍事力の強化鮮明に=韓国当局

聯合ニュース 9月6日(火)14時2分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部と防衛産業事業庁、法務部、環境部、国民安全処は6日、国防部庁舎で合同記者会見を開き、国民が安心して暮らせる社会の実現に向け国防・安全・環境分野の予算として2017年度(1~12月)は53兆5222億ウォン(5兆48億円)を編成し、国会に提出したと発表した。

 

 このうち40兆3347億ウォンは国防に投じられる。国防予算は初めて40兆ウォンを超えることになった。

 兵器システムを開発、確保するための防衛力改善費に12兆1590億ウォン(今年度より4.5%増)、兵力と現在の戦力運営・維持のための戦力運営費に28兆1757億ウォン(同3.7%増)を割りあてた。

 特に、北朝鮮の核・ミサイルの脅威から韓国を防衛する韓国型ミサイル防衛(KAMD)構築事業費に今年度より40.5%多い5331億ウォンの予算を投入する。

 また、北朝鮮にミサイル発射の兆しがあれば先にこれを破壊する兵器「キルチェーン」の構築に1兆453億ウォンが投じられる。

 2020年代初めから半ばをめどに構築完了を目指すKAMDとキルチェーンには、前年比3.8%増の計1兆5784億ウォンが投じられることになる。

 増大する北朝鮮の脅威に備えた軍事力の強化を優先する姿勢が反映された形だ。

 地対空誘導弾・パトリオットミサイルの性能改良には2837億ウォンをあてる。韓国軍は北朝鮮の短距離弾道ミサイル攻撃から首都圏を防衛するため現在配備されているPAC2の一部を、迎撃高度が高く命中率に優れたPAC3に改良する事業を2022年までに行う予定だ。

 長距離地対空ミサイル(LSAM)導入事業には今年度(376億ウォン)の2倍以上にあたる1141億ウォンが投入される。 

 ミサイルの発射兆候を捉えるための主要戦力となる偵察衛星の開発事業には、今年度(20億ウォン)を大幅に上回る740億ウォンが割りあてられた。

 さらに、20年代半ばに完了する計画の国産戦闘機(KFX)開発事業予算も3030億ウォンと、今年度(670億ウォン)の4.5倍に増えた。

 次期イージス駆逐艦開発事業に1765億ウォン、3000トン級潜水艦開発事業に3595億ウォンをそれぞれ割りあてた。

最終更新:9月6日(火)15時10分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。