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中国政府、海洋汚染したオフショア石油会社への罰則検討=新華社

ロイター 9月6日(火)13時26分配信

[北京 5日 ロイター] - 中国政府は、海洋環境を汚染したオフショア石油会社に対して、罰則を科すことを検討している。中国国営通信の新華社が5日報じた。

国務院法制弁公室は5日、規制の草案を公表。新規制には、海洋汚染が発生した場合の浄化コストや、生態系のバランスを回復するためにかかる費用を当該企業に負担させることが盛りこまれている、という。

新華社によると、海洋汚染により損害を与えた漁業など関連産業への賠償のほか、当該企業への罰金や、操業停止なども検討されている。

中国の北東沿岸部に位置する渤海湾では2011年、大規模な石油流出事故による海洋汚染が発生。賠償問題などをめぐりコノコフィリップス<COP.N>とCNOOC<0883.HK>を巻き込んだ法廷闘争に発展した。

中国政府は現在、環境汚染に対する取り締まりを強化しており、今年2月には、同国初となる原油流出への緊急対応スキームを承認した。

最終更新:9月6日(火)13時26分

ロイター