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日経平均は続伸、手掛かり材料難で閑散相場継続

ロイター 9月6日(火)15時31分配信

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。前日の米国市場が休場のなかで弱含みで推移した円相場が日本株の支援材料となった。ただ取引時間中は手掛かり材料難が意識され、狭いレンジでのもみ合いを継続。東証1部売買代金は1兆6249億円と閑散相場となった。

朝方は小安く始まった日本株は、為替が1ドル103円台でドル高/円安方向に振れたことを背景に、切り返す動きとなった。その後一部報道で浜田宏一内閣官房参与が「日銀は米連邦公開市場委員会(FOMC)前の追加緩和は控えるべき」との認識を示したと伝わりドル安/円高方向に振れる場面があったが、日本株はプラス圏を維持した。

ただ「9月のFOMCでの利上げ観測が高まれば円安基調の継続も見込まれるが、あまり現実的な見方でもない」(国内投信)との指摘も出るなか、上値追いの材料が乏しい日本株は次第にこう着感を強めた。後場に先物買いで一時的に強含んだものの、日経平均の高安値幅は74円95銭と今年3番目の小ささとなった。

業種別では水産・農林、その他製品、建設などが堅調。鉱業、海運業の下げが目立った。市場からは「日経平均が1万7000円台を回復し達成感があるなか、益出しの動きが出てきてもおかしくないが、市場参加者が少なく商いが膨らまない」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)との声も聞かれた。

個別銘柄ではピジョン<7956.T>が反発。同社は5日、2017年1月期の連結業績予想について、売上高と経常利益の見通しを小幅に下方修正した一方、記念配の実施による年間配当予想の上方修正を発表した。円高環境下にもかかわらず上期業績は最終増益を確保しており、業績や株主還元姿勢を評価した買いが入った。

半面、ブックオフコーポレーション3313.Tが軟調。連日の年初来安値更新となった。5日発表の8月既存店売上高が前年比5.9%減となったことを嫌気した。

東証1部騰落数は、値上がり1561銘柄に対し、値下がりが311銘柄、変わらずが101銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      17081.98 +44.35

寄り付き    17035.03

安値/高値   17022.64─17097.59

TOPIX<.TOPX>

終値       1352.58 +8.73

寄り付き     1344.87

安値/高値    1343.87─1353.70

東証出来高(万株) 154267

東証売買代金(億円) 16249.11

(長田善行)

最終更新:9月6日(火)15時31分

ロイター

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