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小池都知事、若狭氏の東京10区補選出馬について「二階幹事長は正しいご判断をされると思う」

スポーツ報知 9月6日(火)16時28分配信

 東京都の小池百合子知事(64)は6日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、就任から1か月が経過した心境や抱負などを改めて語った。小池都知事の衆院議員失職に伴う東京10区補欠選挙(10月23日投開票)に、都知事選で応援していた若狭勝衆院議員(59)=比例東京=の鞍替え出馬が濃厚となっていることについて「すでに自民党の豊島総支部長を私からバトンタッチしている。豊島区で信頼できる政治を受けて続けて下さると思う。当然、若狭さんは臨まれることと思います」と話した。

 この日、若狭氏は自民党の二階俊博幹事長と党本部で面会した。小池氏は「二階幹事長は正しいご判断をされると思います」と述べた。また、都知事選で党推薦候補の増田寛也氏が小池氏に敗れた責任を取り、会長を辞任した石原伸晃経済再生担当相の後任に、下村博文幹事長代行を内定したことには「都政に長く(関わっていて)大変信頼し、期待してる」と協調していく姿勢を示した。

 ▽会見での主な発言は以下のとおり。

 「就任してもう1か月、まだ1か月という思いが交錯している。2か月前、私は「東京大改革」を挙げさせて頂き、望外の得票をいただいた。都庁の書類というのはA3だったんですね。これだとファイリングもできず、扱いにくのでA4に変えてくれるよう指示。一夜で変わった。指示することで資料の整理もやりやすくなった。ようやくスタンダードになったのかな。これまで都庁が大盤振る舞いだったということではないか。17万人の巨大な組織。防衛大臣のときよりは10万人少ないですが。都民目線で都政をマネジメントしていきたい。私の愛読書はピーター・ドラッカー、コトラーなどのマネジメントの本が多い。これを都庁で生かして生きたい。職員が自律して仕事ができるような都庁にしたいきたい」

 ▽以下は主な一問一答

 ―「見たことのない都政」の手応えは

 「東京は財源が潤沢。恵まれた自治体です。改革には何十年と手を付けずにある意味で安定してきた。日本の心臓部をグレードアップすることが日本全体の活性化につながるのではないか。改革は波紋を呼ばなければ改革ではない」。

 ―都政改革本部では何をしていくのか。

 「まず調査をする。どうするか。これまでどおりでは改革にならない。実行していくのは都庁職員。だから自律という言葉を持ってきた。外部有識者はアドバイスするに過ぎない」。

 ―混乱しても仕方がないという改革をされるのか。

 「失敗と成功の例はたくさんある。混乱させることが目的ではない。都民ファーストのグレードアップした。少なくとも4年間の任期を頂いた。混乱するのは既得権のある方。豊洲新市場のモニタリングの結果を待たずして決めれば、私が記者でも見出しに『見切り発車』と書くと思う」

最終更新:9月6日(火)16時28分

スポーツ報知