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【東都】東洋大、中大下し開幕2連勝で勝ち点 1番・阿部が3安打3打点

スポーツ報知 9月6日(火)18時8分配信

◆東都大学リーグ第1週第2日 東洋大6―1中大(6日・神宮)

 東洋大が中大を下し、11年春以来となる、1部リーグでの開幕2連勝で勝ち点を獲得した。副主将で1番の阿部健太郎二塁手(4年)が1部初アーチとなる先制ソロを放つなど、3安打3打点と打線を引っ張った。

 神宮で初めて打った先制アーチは大きく弧を描いて、右翼席で弾んだ。0―0の3回、先頭の阿部健が4球目の内角直球を捉え先制ソロ。「きのう、打ち損じて右翼フライ。それが悔しくて」。副主将の意地の一打に応えるように主将の笹川晃平中堅手(4年)も2ランを放ち、この回3点を先制した。

 強打の内野手は、今春のリーグ戦、国学院大との最終カードで、打撃向上のヒントを見つけた。9戦で29打数6安打の不調を受け、フォームを改善。踏み込む右足が内また気味になりすぎていたのを、より自然に、左足と平行に踏み出すように修正した。

 今春まで遊撃手を務めていたが、春季リーグ戦後に肩を痛め、二塁手に転向。同時期に社会人で野球を続けることを決断した。ひとつの転機をへて「(秋は)落ち着いて出来ている」と手応えを口にした。

 前日の試合では笹川が4安打3打点と主将&副主将コンビの連日の活躍で2連勝。高橋昭雄監督(68)は「2人の大車輪の活躍。昔を思い出す。こんな感じで勝ってきた」と笑みをこぼした。

 今季、選手たちが意識するのは2連覇中の王者・亜大。今春は0―9、4―11と大差で連敗を喫した。「亜大を倒そう。なんとしても倒さないと」と阿部健も闘志を燃やす。快調の1番打者が「打の東洋」を先導する。

最終更新:9月6日(火)18時8分

スポーツ報知