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【東京株式市場】週明け日経平均はやや期待外れだが次の材料を考える

投信1 9/6(火) 7:10配信

株式市場の振り返り-円安進行などを受けて上昇するも、後場に入ってから尻窄みに

2016年9月5日(金)の東京株式市場は上昇となりました。日経平均株価は前日比+0.7%の上昇、TOPIXも+0.2%の上昇で引けています。一方、新興株式市場の東証マザーズ総合指数は+2.1%上昇して6日続伸となりました。

日経平均株価は、円安進行の流れなどを受けて前日比+205円高で寄り付き、前場の終盤には+230円高まで上昇しました。しかし、後場に入ってから様相が徐々に変わり、上げ幅を縮小していきます。大引け前には一時+83円高まで下落しましたが、最後はやや切り返して+111円高の17,037円で終わりました。終値で17,000円台は5月31日以来ですが、後場に売りに押されるなど、やや期待外れの結果だったと言えましょう。

東証1部で上昇したのは1,098銘柄、値下がり702銘柄、変わらず173銘柄でした。東証1部の出来高は17億5,010万株、売買代金は1兆7,400億円(概算)となっています。期待外れの薄商いに終わりました。

セクター動向と主要銘柄の動き-25業種が上昇、多くの主力セクターは小幅上昇に止まる

東証1部(33業種)で上昇したのは25業種、下落したのは8業種でした。上昇率の上位には、海運や電力・ガス等の内需関連、ディフェンシブ業種が名を連ねました。他方、下落した業種には、金融関連セクターが上位を占めています。大幅に上昇した業種に、主力セクターが全く見当たらないのが大きな特徴と言えましょう。

個別銘柄では、ファーストリティリング <9983> が唯一、大幅高となり株価指数上昇を牽引しました。ソフトバンクグループ <9984> やエーザイ <4523> なども堅調に推移し、電通 <4324> も大きく値を上げました。また、三菱商事 <8058> が年初来高値を更新するなど、商社株の大幅上昇が目立っています。一方、東京エレクトロン <8035> やオリンパス <7733> が値を下げ、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> も下落しました。電子部品株では、TDK <6762> やアルプス電気 <6770> が値を上げたのに対して、村田製作所 <6981> が大幅下落するなど明暗が分かれています。

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最終更新:9/6(火) 7:10

投信1

チャート

ファーストリテイリング9983
42590円、前日比+1490円 - 12/9(金) 15:00

チャート

ソフトバンクグループ9984
7825円、前日比+33円 - 12/9(金) 15:00

チャート

エーザイ4523
6881円、前日比+606円 - 12/9(金) 15:00