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現場責任者を書類送検 岐阜市のごみ処理施設火災

岐阜新聞Web 9月6日(火)8時34分配信

 昨年10月、岐阜市芥見のごみ処理施設「市東部クリーンセンター」で起きた火災で、県警捜査1課と岐阜中署は5日、防火対策を取らないまま溶接作業を行ったとして、業務上失火の疑いで、現場責任者の男性会社員(39)=本巣市=を書類送検した。
 火災は粗大棟で修繕工事中に発生。2~4階部分を半焼、粗大ごみを運ぶベルトコンベヤーなど19機が焼けた。けが人はなかった。
 書類送検容疑は昨年10月23日午前10時30分ごろ、ベルトコンベヤー下部の板を溶接する際、たまっていたほこりを除去し、不燃シートで覆う防火対策を怠り、コンベヤーなどを焼損させた疑い。溶接で板が高温となり、コンベヤー内の可燃物に引火したという。
 署によると、板が腐食していたため、男性は別の男性会社員と作業をしていた。容疑を認めている。
 岐阜市によると、火災により施設内の破砕設備はほぼ全損状態となった。市は運転管理業務を委託していた荏原環境プラント(東京)に復旧計画作成を指示、同等の処理機能を持つ施設を同社の全額負担で施工するよう求めている。

岐阜新聞社

最終更新:9月6日(火)10時5分

岐阜新聞Web