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獅子が刻む秋の足音 飛騨市で数河獅子奉納

岐阜新聞Web 9月6日(火)8時37分配信

 飛騨路に秋の訪れを告げる岐阜県飛騨市古川町数河の数河獅子(県重要無形民俗文化財)が5日、松尾白山、白山両神社で奉納され、見物客が勇壮な舞に見入った。
 数河獅子は1300年の歴史があるとされ、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する神事芸能。雌雄の獅子が戯れる「曲獅子」、天狗(てんぐ)やサル、クマが登場する「天狗獅子」など3演目があるが、担い手の両神社若社中(森下利朗代表)はメンバーが年々減少。人数不足のため、今年は曲獅子のみを奉納した。
 松尾白山神社では、高さ3メートルほどある石垣の上に舞台が設けられ、若社中の青年たちが肩車や後転など躍動感あふれる舞を披露。笛や太鼓、すりがねなどのはやしがにぎやかに演出すると、見物客から盛んな拍手が送られた。

岐阜新聞社

最終更新:9月6日(火)10時2分

岐阜新聞Web