ここから本文です

旅行をコンセプトとした「トラベルカフェ」を運営 (株)飯田ほか2社が破産へ

東京商工リサーチ 9/6(火) 15:58配信

 (株)飯田(TSR企業コード:313751080、法人番号:7030001056073、川越市下赤坂557-5、設立平成6年3月、資本金1億6000万円、飯田龍也社長)と、関連会社で飲食店「トラベルカフェ」を運営する(株)トラベルカフェ(TSR企業コード:295249951、法人番号:5030001059870、同所、設立平成13年7月、資本金1億円、岩瀬千鶴子社長)、(株)ティーツー(TSR企業コード:314340904、法人番号:8030001060025、同所、設立平成23年7月、資本金100万円、大治彰裕社長)は9月3日、事業を停止し、破産手続きを高木裕康弁護士(東京丸の内法律事務所、千代田区丸の内3-3-1、電話03-3213-1081)ほか4名に一任した。
 負債総額は飯田が約12億300万円、トラベルカフェが約11億2100万円(ともに平成28年2月期決算時点)で2社の負債合計は約23億2400万円。ティーツーの負債額は現在調査中。
 飯田は、内装工事やリフォーム工事を主体に事業を展開していた。平成11年にはカフェを開業し飲食事業にも参入するなど業容を拡大し、ピークとなる26年2月期には売上高14億1167万円を計上していた。この間、事業拡大の一環として、23年2月には旅行をコンセプトとし、旅情報などを提供するカフェとして知名度を有していた「トラベルカフェ」を運営するトラベルカフェを子会社化。トラベルカフェ事業のほか大手飲食店チェーンのFC店舗なども含めるとグループで全国約40店舗を展開していた。また、同年7月にはティーツーを設立し、人材派遣業務にも乗り出すなど更なる事業の多角化を図っていた。
 しかし、展開する飲食事業への資金投下が重く資金繰りが悪化。最近になって、「トラベルカフェ」の複数店舗を一斉に閉鎖するなど、動向が注目されていた。

東京商工リサーチ

最終更新:9/6(火) 16:53

東京商工リサーチ