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台風で川に流された子牛救出 北海道 橋の工事関係者

北海道新聞 9月6日(火)10時21分配信

 北海道東で台風のため増水した芽室川に流され、芽室町内の芽室橋近くに流れ着いた雌の子牛1頭が5日、橋の補修をしていた工事関係者らに救出された。所有する酪農家らが無事を喜んだ。

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 子牛は、清水町の酪農家白木邦彦さん(63)が飼育していたホルスタイン種。白木さんは芽室川沿いに住んでおり、8月31日に牛16頭が流されたという。見つかったのは4頭目。

 橋の工事をしている宮坂建設工業(帯広)が31日に橋近くの川岸で子牛を発見していた。同社は工事を進める中で川の一部をせき止め、白木さんや農協職員らと協力し、クレーンで牛をつり上げて助け出した。

 白木さんは「牛は元気そうで、見つかって本当に良かった。最後までうちで飼い続けたい」と感謝。同社の斎藤宏明土木部長(55)は「元気な姿で救出できてうれしい。すくすくと育ってほしい」と話した。(小森美香)

北海道新聞

最終更新:9月6日(火)10時21分

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