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【ブラジル】「前払い」が減少傾向 携帯電話契約

サンパウロ新聞 9/6(火) 3:14配信

 国家電気通信庁(Anatel)が8月19日公表した資料によると、2016年6月末時点でのブラジル全体の携帯電話回線契約数は2億5340万7792件、人口100人当たりの数は123.93件だった。

 州別の契約数は、サンパウロ州が6346万2622件で最多、ロライマ州が48万7825件で最少。また、人口100人当たりの数は、ブラジリア連邦直轄区が191.02件で最多、マラニャン州が86.42件で最少。100人当たりの数が100件を割ったのはマラニャン州とアマゾナス州(90.24件)、ロライマ州(96.47件)、パラー州(96.58件)だった。

 22日付伯メディアは同庁の統計に基づき、携帯電話市場もまた経済危機のあおりを受けて縮小していると伝えている。それによると、通話料金前払い契約(pre pago)は15年1月から16年6月にかけて3500万件がキャンセルされた。消費者らがより経済的な通信手段、例えば「ワッツアップ」などのインスタントメッセンジャーアプリケーションやインターネットを介した通信へと乗り換えていることが背景にあるものとみられている。

 16年6月末時点での事業者別の市場シェアはVivo28.93%、Claro25.36%、TIM25.25%、Oi18.77%などとなっている。

サンパウロ新聞

最終更新:9/6(火) 3:14

サンパウロ新聞