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【ブラジル】五輪中の業績、期待裏切る ブラジル色グッズも目標届かず

サンパウロ新聞 9月6日(火)3時15分配信

 リオ市内の小売業者らはリオ五輪期間中(8月2~21日)に5%の売上増を見込んでいたが、現実は厳しく、結果は2%減と期待外れに終わった。

 8月26日付伯メディアによると、リオ市の商業者団体(CDLRio)が電気電子機器、スポーツ用品、装飾品、衣類(特に五輪関連のシャツ)、履物、文房具、土産物、そしてブラジル色グッズを扱う小売業者500社を対象に聞き取りを行った調査では、その95%が「五輪関連のブラジル色(緑、黄)グッズでさえも期待に届かなかった」と回答した。全体の89%が休日も通常通り営業したにもかかわらず、71%の業者は販売が「1~2%のマイナス」になったと答えた。

 同団体のアルド・ゴンサルベス会長は「この盛大なイベントは消費から人々の目をそらした。それは(2014年の)サッカー・ワールドカップ(W杯)の時にも見られた」と話す。W杯の時には、リオの小売業者らは行き場を失った在庫を抱え、最終的に570万レアル(約1億7100万円)の損失を被った。

 ゴンサルベス氏は声明の中で「(五輪期間中の)売り上げは特に食品分野とエンターテインメント分野に集中した。この壮大なイベントの期間中に驚くほど拡大した非正規の商売に加えて、売り上げ落ち込みの片棒を担いだ他の要因は多数の休日だった。それらは商業者らが営業しているにもかかわらず、旅行客らの往来が最も多くて小売りのいくつかの分野では売り上げが伸びたという市内南部や西部、中心部を除き、市内のほとんどの街頭から消費者らを遠ざけた」と指摘している。

 調査によれば、五輪期間中に最もよく買い求められた商品は衣類、五輪関係などのシャツ、そして帽子やサンバイザー、バンダナ、カラフルなメガネなどといったアクセサリーやサンダル、土産物などで、客1人当たりの購入額は平均で約100レアルだった。

サンパウロ新聞

最終更新:9月6日(火)3時15分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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