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交通死『急増危機』...これまで63人 15年1年間を上回るペース

福島民友新聞 9月6日(火)10時45分配信

 県内1~8月の交通事故死者は61人で前年同期より14人増えた。昨年1年間の77人を上回るペースを受け、県警は5日、福島市と川俣町で取り締まり強化を図る「アタック作戦」を展開したさなか、会津若松市の磐越道で2人が死亡、2人けがの事故が発生した。例年、日の入りが早くなる冬にかけて交通事故が多くなる傾向があり、一層の事故防止対策が求められている。

 県警によると、県内で今年発生した交通死亡事故死者は5日の磐越道死亡事故を含めると63人(うち高速道は6人)に上った。月別死者数でみると、1カ月に10人を超える死者が出た月は昨年はなかったが、今年は3月と5月に各12人、7月に10人と、既に3回あった。特に県北地区では4日現在、昨年より12人多い18人が死亡している。

 また死者の半数を高齢者が占め、シートベルト未着用者も多かったという。

 福島県警が取り締まり強化

 県警は5日、福島市と川俣町で“攻め“の交通事故抑止活動と位置付ける「アタック作戦」を始めた。ミニ検問と速度取り締まりを大規模に展開し、年末まで交通取り締まりを強化する。県警は、8月1日から同作戦を展開し、県内で4回目の実施となった。

福島民友新聞

最終更新:9月6日(火)10時45分

福島民友新聞