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広野中、映画で『古里の魅力』発信 コンクール出品へ制作

福島民友新聞 9月6日(火)10時50分配信

 広野町の広野中1年生20人が5日、古里の魅力を発信するため、地域を題材にしたドキュメンタリー映画の制作を始めた。6日まで取材し、7日に関係者を同校に集めて完成作品を上映する。作品は、町が協力する「第1回日本子ども映画コンクール」(毎日映画社主催)に初出品される。

 町と町教委は震災と原発事故を踏まえた「ふるさと創造学」の一環として、中学生が地域の伝統や文化に目を向け、古里の誇りを再発見できるよう、先進的な試みとして昨年度から映像教育を取り入れている。

 本年度は「いいな広野わが町発見」をテーマに、生徒が5班に分かれ、町内で取材交渉や撮影、録音などに取り組んでいる。

 JR広野駅を取り上げる撮影班は利用者や駅周辺を取材。駅前で四倉屋精肉店を営む鈴木祥子(ようこ)さん(54)は生徒の取材に「高齢者のためにエスカレーターがあればいい」と提案。県立中高一貫校「ふたば未来学園高」の開校を挙げ「放課後に来店する生徒が多く、にぎやかになった」と話した。

 インタビューした黒田明日香さんは「みんなに広野駅の歴史や良さを知ってもらえる作品に仕上げたい」と意気込みを語った。

福島民友新聞

最終更新:9月6日(火)10時50分

福島民友新聞