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Le Lien「未来へ繋げる道が作れた」強い愛を感じた2ndワンマン/ライブレポート

MusicVoice 9/6(火) 19:22配信

 スターダストプロモーション初のガールズバンドのLe Lien(ルリアン)が9月3日・4日、東京・代官山LOOPで、ワンマンライブ『Le Lien 2ndワンマン ファミーユ拡散計画!!!~君とのきずながL∞Pする~』を開催。8月31日に発売した1stアルバム『ルリアン -Girls band story-』収録曲を中心に唄い、奏でた。Shione(Vocal&Guitar)は4日の公演で「過去から未来へ繋げる道が作れたと思います」とこの日の手ごたえを口にした。

【写真】ライブのもよう

 開演前のフロアは、今か今かとLe Lienの登場を待ち望む大勢のファミーユ(Le Lienファンの総称)で溢れかえっていた。SEが流れ出すと、手拍子と共にLe Lienが登場。オーディエンスもサイリウムを片手に振りまくり迎える。

 「ステージLover」で幕を開けた。インパクトのある豪快なサウンドに合わせながら一発目から攻めまくる彼女たち。続く「Every time~きらいのはんたい。~」ではフロアから数多くのタオルが飛び交い、熱気に満ち溢れる「おいおいおい!!」という声援が響き渡った。「みんなで声出していくよー!」とShione(Vocal&Guitar)が煽ると「Be My Boyfriend!」へと向かい、ファミーユとの熱いコール&レスポンスを繰り広げる。

 その後のMCではメンバーひとり一人がこの日のライブへの意気込みを語り、8月24日に発売したばかりの3rdシングルから「夏一色」を披露した。季節は秋口だが、熱帯夜が続く今にぴったりの夏色ソングをたたき出す。フロアは、彼女たちのフレッシュな熱風によって爽快感が広がる。

 「Lovely Magic」では、ポップでキャッチ―なメロディーにノリながらオーディエンスとの暖かみのある空間を作り出していき、続く「Brand New Beat」では口ずさみやすい軽快な歌詞を、フロア全体で一緒に歌い紡ぎながら、一体感のなかで思い切りはしゃいだ。

 Shioneの透き通る歌声を先頭に、Minami(Keyboard)の美しいキーボードの音色が映える「君に幸あれ」はメロディアスなナンバーだが、熱気に煽られフロアも拳を振り、感情を表現した。

 ライブの合間には、ステージ上に設けられた大きなスクリーンに、最新曲「夏一色」のメイキング映像や、三浦海岸と台湾でおこなったライブ、そして楽屋での模様が流れ、そこに映る可愛らしい彼女たちの初々しい姿は、ファミーユの心を釘づけにした。

 映像が終わり、演奏がスタートすると「オレンジの空」を披露。Hikari(Drums)の重みのあるドラムビートを筆頭に、Karin(Bass)の愛らしい歌声でオーディエンスの熱量を徐々にあげていく。

 続く「ココロック~一夜限りの花火~」でもKarinの歌声が響き渡る。フロアでは彼女の心に寄り添うように赤いサイリウムが煌びやかに揺れていた。そして、間奏のShioneのギターソロでは、クールさとワイルドさを織り交ぜ、感情を音に変えてかき鳴らす。一方の「secret」では、繊細なミドルバラードで切ない情景を映し出した。

 再びのMCで、この日の黒色のセクシーな衣装の話題になり、それぞれの想いを述べた。「オレンジの空を演奏しているときに、沢山のオレンジ色のペンライトがあって良かったです。そして、昨日の制服の衣装とは違って今日は黒の衣装になってます!」(Karin)。

 「メンバーみんなにこの衣装が一番似合うと言われて、二の腕NGなんだけどみんな肩を出してるから可愛いなって持って。肩を出す衣装のこれにしました!」(Minami)。

 「みんなにこれがいいんじゃん!って言われてこの衣装にしました!」(Hikari)。

 「メンバーに進められて、襟元のカッコいい感じの衣装にしました。カッコつけてみました(笑)」(Shione)。

 そして、Karinの衣装が透けてることに関してフロアでは雄たけびがあがる場面もあった。

 「全員元気ですかー!!」とShioneが、ファミーユを上手、下手、真ん中と煽り、再び熱量を上げたところで「ぎみぱっしょん」。<ぎみぎみ~♪>というフレーズが本当に可愛らしく、この楽曲はまるでLe Lienが作る甘い魔法の言葉のように思えた。

 「がんばりDoki」では、<レッツゴーLe Lien♪>と大きな声をファミーユと交わし合う姿が見られ、彼女たちと繋ぐ青春応援歌だと伝わってきた。間奏ではメンバー紹介がおこなわれ、それぞれソロパートを奏でアピールしていく。

 「こっからはMinamiがショルキーで頑張ってくれるよ!」とShioneが告げ、「未来キャンバス」へ突入。Minamiがショルキーに楽器を持ち替え、ステージ中央に寄りながら巧みな指使いで演奏を披露していく。フロアでは盛大なジャンプが繰り広げられ、フロアがどんどんと揺れた。

 「次でラストだよ盛り上がっていこう!」とShioneが煽ると最後の「斬鉄剣」へと向かう。<スッパスッパスパスーパー~♪>と歌いながら剣でぶった切るフリを演じるShioneがもの凄くキュートで、その姿から片時も目を離したくないと思わせるほどだった。

 本編が終わっても、アンコールの歓声は鳴りやまることがなく、大きな声でフロア全体が包まれていた。

 すると、その歓声に応えLe Lienが再登場。アンコールで披露したのは、『530日』のミニアルバムに入っている「きずな坂」。サビではファミーユとの綺麗なシンガロングが生まれていく。Le Lienのバンド名の意味は絆ということだけあって、彼女たちとファミーユを結ぶ強い絆が伝わってくるナンバーだった。

 ラストのMCでは、「久しぶりにきずな坂を歌いました。インディーズ時代に作らせてもらった530日のアルバムに入っている楽曲です。凄く思い入れのある1曲」とShioneが語り、メンバーそれぞれもインディーズ時代での辛かったことことを語った。

 「昨日は過去、今日は未来に繋がるようにセットリストは、Le Lienのオリジナルで組んでみました。私たちの曲で盛り上がってくれるか心配だったけど、私たちに笑顔を見せてくれてありがとう。過去から未来へ繋げる道が作れたと思います。これからもついてきてください」と再びShioneが胸のうちを熱く打ち明けた。

 そして、ラスト1曲はMinamiが会場を盛大に煽って「虹色ハイジャンプ」。最後の最後にありったけの力を込めながら歌い、そして奏でる。そして、オーディエンスも軽快に飛び跳ね、無邪気に身をゆらした。Le Lienが描く空間はラストまで、強い愛を感じさせてくれる絶好の景色を見させてくれていた。(取材・橋本美波)

■セットリスト

『Le Lien 2ndワンマン ファミーユ拡散計画!!!~君とのきずながL∞Pする~』
2016年9月4日(日)@代官山LOOP

01.ステージLover
02.Everytime~きらいのはんたい。~
03.Be My Boyfriend!
04.夏一色
05.Lovely Magic
06.Brand New Beat
07.君に幸あれ
08.オレンジの空
09.ココロック~一夜限りの花火~
10.secret
11.ぎみぱっしょん。
12.がんばりDoki
13.未来キャンバス
14.斬鉄剣

<アンコール>
15.きずな坂
16.虹色ハイジャンプ

最終更新:9/6(火) 19:22

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