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川口高生が絶品グルメ3品 金山・沼沢湖のヒメマス復活後押し

福島民友新聞 9月6日(火)11時5分配信

 東京電力福島第1原発事故に伴う漁自粛が4月に解禁された金山町の沼沢湖のヒメマス復活を後押ししようと、川口高(同町)家庭クラブの生徒は5日、ヒメマスを使ったご当地グルメを完成させた。部長の菊地華捺さん(16)は「いろいろな人にヒメマスの味を知ってもらい、町に足を運んでもらえるようにしたい」と思いを込める。

 完成したのは、おにぎりの「ひめむすび」と春巻きの「ひめパラ巻き」、コロッケの「ひめコロ」の3種類。10、11の両日に同町で開かれる「奥会津かねやま姫ます復活祭」で販売を開始する。

 ヒメマス復活で地元を盛り上げようと、生徒たちが自発的にご当地グルメの開発を企画。町観光物産協会などと協力し、同クラブの1、2年生8人が5月から開発を進めてきた。

 炊き込みご飯にほぐしたヒメマスの身を混ぜた「ひめむすび」は、香ばしいヒメマスの風味が特徴。パリッとした食感の「ひめパラ巻」は、地元産のアスパラやミンチにしたヒメマスなどを一緒に揚げた春巻きで、のりで目を描きヒメマスの姿に見立てた。ジャガイモとおから、焼いたヒメマスの身を一緒に揚げた「ひめコロ」は、衣の中がふわっとした食感で、ソースがなくても楽しめる。

 同校の1、2年生79人からアンケートを取り、料理3品を決定。生徒たちは、町内の民宿でヒメマスのさばき方を教わり、調理ではヒメマスの風味が出るよう試行錯誤を重ねた。教員も試作品を試食してアドバイスを送るなど協力した。

 当面、同校がイベントなどで販売する形を取るが、将来的な商品化も地元関係者と検討していく考えだ。

 10、11日に限定販売へ

 「姫ます復活祭」は10、11の両日、同町の道の駅奥会津かねやまなどで「麺ズフェスティバル」と合同開催される。ご当地グルメ3品は、数量限定で販売される。

福島民友新聞

最終更新:9月6日(火)11時5分

福島民友新聞