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韓国政府、来年の慰安婦被害者予算を削減

ハンギョレ新聞 9/6(火) 6:23配信

今年より1億300万円削減された2億8千万円に シン・ヨンヒョン議員「予算を説明する報道資料には 削減した事実について一言も触れず」と批判

 来年の日本軍慰安婦被害者関連予算が今年より11億ウォン(約1億300万円)削減された30億3900万ウォン(約2億8千万円)で編成された。野党は、主務省庁の女性家族部が来年の予算案を説明する報道資料で関連内容に全く言及しなかったとして、強く反発した。

 5日、国会女性家族委員会所属のシン・ヨンヒョン議員(国民の党)が公開した女性家族部の2017年「慰安婦被害者の生活安定および記念事業」予算は30億3900万ウォンであることが分かった。今年の41億6500万ウォン(約3億9千万円)から11億2600万ウォン(約1億500万円)が削減された金額だ。シン議員は「女性家族部が今月2日に2017年予算案説明の報道資料を出す際に、このような予算削減の事実には一言も言及しなかった。 事実関係を隠ぺいしようとしたのではないかという疑念を抱かざるを得ない」と指摘した。 これに先立ち、今年6月には、女性家族部が来年の「慰安婦被害者の生活安定および記念事業」予算要求案を28億6600万ウォン(約2億7千万円)に減額提出して物議を醸した。慰安婦関連記録物のユネスコ記憶遺産登録を推進する予算を全額削減するなどの処置であることから、昨年12月28日の韓日合意の影響ではないかという批判の声が上がった。

 企画財政部は事前審議の過程で、26億2700万ウォン(約2億5千万円)に関連予算をさらに減額する予定だったが、波紋が広がったことを受け、再び30億3900万ウォンへと小幅増額させたことが分かった。これによって「民間団体の国際協力活動および記念事業」支援費が今年の6億5千万ウォン(約6千万円)から来年は3億ウォン(約2800万円)にいったん削減されたが、再び今年水準で維持され、被害者に対する生活安定支援金と治療費項目で1億400万ウォン(約970万円)が増額された。ホスピス病棟への支援費は新規に支援することにした。


ファン・ボヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:9/6(火) 6:23

ハンギョレ新聞

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