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クラウデッド・ハウス、“オーストラリア版グラミー賞”殿堂入りへ

Billboard Japan 9月6日(火)18時25分配信

 11月23日にシドニーのザ・スターで開催される【ARIAミュージック・アワード】にて、オーストラリアのロックバンド、クラウデッド・ハウスが殿堂入りすることが明らかになった。ARIA(オーストラリアレコード産業協会)が主催する同アワードは、オーストラリアのグラミー賞とも称される音楽賞だ。

 クラウデッド・ハウスが殿堂入りするにあたっては、偶然がいくつも重なっている。セルフタイトルのデビュー・アルバム発売から今年でちょうど30周年を迎える彼ら。6枚のスタジオアルバムはオーストラリア/ニュージーランドでプラチナディスクを30回獲得(200万ユニット以上セールス)しており、さらにはARIA自体の30周年を祝うことにもなるのだ。

 今年、ARIAの殿堂入りをするのはクラウデッド・ハウスのみ。これまでには、INXS、AC/DC、カイリー・ミノーグ、ビージーズ、メン・アット・ワークほか、オーストラリアのミュージックシーンにおける大物たちが殿堂入りを果たしてきた。

 クラウデッド・ハウスはARIAアルバム・チャート1位に5作品を送り込んでいるほか、【ARIAアワード】を13度受賞、さらに1996年のアルバム『Recurring Dream: The Very Best of Crowded House』では、国内アーティストによるアルバム売上最高記録を持っている。同アルバムは8週にわたって国内チャート首位となり、13度のプラチナディスクを獲得。『Recurring Dream~』はUKのアルバム・チャートでも1位となるほか、計4枚のアルバムをUKチャートのトップ10に送り込んでいる。

 また、グループ最大のヒット曲「ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー」は1987年春に米ビルボード・ソング・チャートで最高2位を記録。それ以来、同曲はシックスペンス・ノン・ザ・リッチャー、スーザン・ボイルから、フェイス・ノー・モアやダイアナ・クラール、さらにはマイリー・サイラスとアリアナ・グランデによるデュエットまで、幅広いアーティストにカバーされてきた。

 現在も活動を続けているクラウデッド・ハウス。最新アルバムとなる『Intriguer』は、2010年6月にARIAアルバム・チャートで1位に初登場し、【ARIAアワード】ではベスト・アダルト・コンテンポラリー・アルバム賞を受賞した。

最終更新:9月6日(火)18時25分

Billboard Japan