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マリオットが石垣進出 アジア最大級プールも計画

沖縄タイムス 9月6日(火)5時0分配信

 【石垣】米ホテル大手のマリオット・インターナショナルが石垣市川平に高級リゾートホテル「マリオットリゾート&スパ イシガキジマ」の開業を計画していることが5日、分かった。建設を担う石垣島産業開発(武田嘉明会長)によると、国内初となる同社直営。客室は360室余と県内離島では最大規模で、アジア最大級となる約9900平方メートルのプールも計画している。2017年7月に着工し、19年12月オープンを目指す。

 敷地面積は約8万6千平方メートル。最大2階建ての宿泊棟などを設置する計画で、延べ床面積は約4万5千平方メートル。武田会長によると、設計はマリオット社のアジア設計本部(香港)と日企設計(東京)が担い、工事費は現時点で280億円余と見込んでいる。

 土地所有者でもある石垣島産業開発によると、マリオット社は約10年前から同地でのホテル運営に興味を持っていたが、条例や地元の反対などが壁となり一時断念。石垣島産業開発が市や県と「地元の雇用を優先する」などとした協定を結んだことで、14年に農業振興地域から除外され、開発許可も得たという。

 武田会長は「地元での雇用は少なくとも100人を見込んでいる。地元の要望も受け入れながら理解を得て、開発を進めていきたい」と話した。一方、地元の川平地域では反対の声も一部あり、住民生活への影響など今後、同社に対し説明を求める方針。

 マリオット社は米メリーランド州を本拠に「ザ・リッツ・カールトン」など19のホテルブランドを展開。世界87カ国・地域に約4500の宿泊施設を持つ。4月には高級ホテル「ウェスティン」などを展開する米大手スターウッドホテル&リゾートワールドワイドを買収し、世界最大のホテルチェーンとなった。

 県内では05年4月、名護市喜瀬に「オキナワマリオットリゾート&スパ」(全361室)を開業。運営は、ホテルマネージメントジャパン(東京都)のラグーンリゾート名護(東京都)が担当している。

最終更新:9月7日(水)16時45分

沖縄タイムス

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