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<米軍ヘリパッド>県警、作業員また搬送 「トラブル防止」目的

沖縄タイムス 9月6日(火)7時20分配信

 東村高江周辺のヘリパッド建設で、沖縄県警は5日、民間の作業員を警察車両で作業現場まで搬送した。作業員搬送は2日に続いて2度目。県警は本紙の取材に「作業に反対する市民とのトラブル防止、作業員の安全確保が目的」との見解を示した。

 県警によると、5日午前、市民らが県道70号で工事車両の通行を妨害。車両から降りた作業員を警察車両や県警が借りたレンタカーに同乗させ、N1ゲートまで搬送した。

 搬送の法的根拠について、犯罪の予防や秩序の維持に当たることを「警察の責務」とした警察法2条1項を挙げた。

 今後も同様の搬送を続けるかどうかに関し「個別の状況に応じて、その都度適切に判断する」と説明した。

 県警幹部は「警備任務で警察車両に一般人を同乗させるのは、よくあることではない」としつつも、「作業員と市民の双方に不測の事態やけがが出ると想定され、必要と判断すれば今後も搬送を実施していく」と話した。

最終更新:9月6日(火)7時20分

沖縄タイムス