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鹿児島・宇検村長が対馬丸特別展を視察 慰霊碑建立に決意

沖縄タイムス 9/6(火) 11:05配信

 鹿児島県奄美大島の元田信有宇検村長が5日、那覇市の対馬丸記念館で開催中の「奄美大島と対馬丸」特別展を訪れた。1944年の対馬丸沈没で奄美大島に漂着した生存者の救護や遺体の埋葬に尽力した島民の様子を紹介するパネルなどを見学した。

 宇検村では対馬丸の犠牲者を悼むため、遺体が流れ着いた船越海岸に慰霊碑の建立を目指している。6月の村議会で650万円の補正予算を提案したが、賛成少数で否決された。

 地域や遺族からも慰霊碑建立の要望があることから、年内の建立を目指し、9月議会で改めて補正予算を提案する方針。

 元田村長は「私たちの地域でも高齢化が進み、語り部が少なくなっている。地域の思いを伝えるためにも慰霊碑を造り、子どもたちの平和教育に生かしていきたい」と述べた。

 対馬丸記念会の外間邦子常務理事(77)は、奄美の住民に感謝の意を示し「生存者も高齢となり、健在のうちに奄美でも慰霊することが願い」と語った。

最終更新:9/6(火) 11:05

沖縄タイムス

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